運動会シーズンです。
幼稚園年中組の、あきらくんとしょうちゃんの運動会が、土曜日の雨で今日になりました。
私は、しょうちゃんの幼稚園に行きました。
しょうちゃんのかけっこを見るためじゃなく、しょうちゃんとママが「親子ゲーム」に出てる間、2歳児み〜ちゃんを見てるためです。
カトリック系の幼稚園なので、はじめに神父さんのあいさつがありました。
台に上った神父さんが、園児に向かって、「神父様はネ」というのが気になりましたが、私が、「おじいちゃんはネ」というのと同じなんだと思いました。
しょうちゃんのかけっこを見に行ったんじゃないとはいえ、見ました。
しょうちゃんは、絶好のスタートを切ってすぐこけました。
まあ、早くあきらめがついてよかったです。
さて、問題の「親子ゲーム」です。
「親子ゲーム」が問題ではなく、2歳児み〜ちゃんが、私とおとなしくしてるかという問題です。
心配してた通り、ママとしょうちゃんが手をつないで運動場に行くと、「ママ〜!ママ〜!」と泣き出しました。
ママの方に走っていきそうなので、抱っこして、ビデオカメラを見せて、「あ、ママが写ってるよ」とか言ってごまかしたんですが、ごまかせたのは1分ほどですかね。
だんだん本格的に泣き出した。
困ったなあと思ってたら、うしろで大きな泣き声が聞こえた。
振り返ると、おじいちゃんに抱かれた同じ境遇の男の子だった。
その子の泣き声があまりに大きいので、み〜ちゃんはそれに気を取られておとなしくなった。
その子の方をじ〜っと見ている。
よっしゃ!
その調子で泣き続けろ!
どんどん泣け!
いいぞ!
泣きやんだら許さんぞ!
地獄に仏とはこのことかと泣きわめくその子を拝んでたら、おじいちゃんが棒のついたチョコレートを持たせたと思ったら、なんたることか泣きやんでしまった。
腹が立ったので、そのおじいちゃんに、「あなたね〜、チョコレートで子供を泣きやませるなんてずるいじゃないですか」と言いたかったけどぐっとこらえました。
み〜ちゃんは、その子に負けじと大声で泣き出した。
その時気づきました。
み〜ちゃんは、泣くけど暴れない。
いや、暴れてるんでしょうけど抱っこしていられる。
さすが女の子!
男の子ならこうはいきませんよ。
チョコレートの力でも借りるほかない。
で、大声で泣くみ〜ちゃんを片手で抱っこしながら、片手でビデオ撮影いたしました。