テレビで、ケーリー・グラント、グレース・ケリー主演の『泥棒成金』を見ました。
途中まで見てやめました。
NHKBSで映画を見るようになって、しょ~もない映画が多いなあと感心します。
見て損した気分になることが多いです。
ケーリー・グラントが、元レジスタンスの闘士で、元有名な宝石泥棒です。
今は足を洗ってるようで、フランスで優雅に暮らしてます。
その、ケーリー・グラントのかつての手口そっくりの宝石泥棒が続発する。
で、警察はケーリー・グラントが活動を再開したのではないかと疑う。
そして、ケーリー・グラントの自宅に行って同行を求める。
乱暴な話です。
疑われていると知ったケーリー・グラントは、自宅から逃走する。
これも乱暴な話です。
無実を証明するため、ケーリー・グラントは自分で犯人を捕まえようと決心する。
で、高価な宝石を持っていて、次に狙われそうな人を探す。
その宝石を盗みに来たところを待ち伏せて捕まえる。
名案かな。
さて、高価な宝石を持ってる人を探すにはどうするか。
保険屋さんに聞いて、高価な宝石に高額の保険をかけている人を教えてもらえばよい。
名案かな。
で、保険屋さんに聞いたら、保険屋さんは、高価な宝石に高額の保険をかけてるお客さんを何人か教えてくれた、というところで見るのをやめました。
このあたりでグレース・ケリーが出てきたんですが、彼女には悪いけど見る気をなくしました。
ろくな映画ないですなあ。
アメリカのアマゾンで評を見てたら、「こういう映画は、スターにフランスロケを楽しんでもらうための映画だ」と書いてる人がいました。
なるほどね。