小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「リュウグウ」に金属を打ち込んでクレーターを作ったというので話題になってますが、すごい!という気もするし、なんのこっちゃ?とも思います。
「偉業!」だとは思うんですが、いろいろわかりにくい。
「主催者」が「JAXA」という組織なんですが、本名は「宇宙航空研究開発機構」だそうです。
「J」とか「A」は何となく想像できるけど、「X」とは何かと思ったら、「exploration」の「X」でした。
う~ん・・・ここで「X」を持ってきますか。「ジャクサ」ってなんか響き悪いと思いますが、ほかになかったんか。
木星の隣くらいにあるのかと思ってたら、地球のまわりをまわってるんですね。
「ジャクサ」のホームページで見たら、1999年にアメリカの研究プロジェクトで発見された小惑星だそうです。
どういうわけか命名権が「ジャクサ」にあったようで、2015年に「ジャクサ」が公募して「リュウグウ」と名付けられた。
「リュウグウ」がどんな姿をしているかは、「ジャクサ」のホームページによると、これまでの研究の結果、直径900メートルほどで、お団子型をしていて、色は黒っぽいそうです。
ふ~ん、そうなのか、と思ったら、「これにとらわれず想像したほうが本当の姿に近いかもしれない」と書いてありました。
もう「はやぶさ」が接近したんだから、本当の姿はわかったんでしょうね。
こういうのが「偉業」かどうかはホントにわかりにくいです。
「すごい!」とは思うけど「偉業!」かどうかはよくわからんですが、「すごい!」でも「偉業!」でもないことの積み重ねも大事なんだろうとは思います。