若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

間欠泉

「間欠泉」というのは、「時々吹き上がる温泉」です。

『The USA』という本を読みました。

オックスフォード大学から出てる本で、非英語人のための「英語学習本」だと思います。

英語の本を読んでますが、ときどきというかしばしばわけわからんので、子供向けの本を読みます。

先日読んだアメリカの小学生向けの「インディアン保留地」について書かれた本は辞書もひかずすらすらと気分良く読めました。

今回読んだ『The USA』は、1000語で書いてあるそうで、日本なら中学生か高校生向けだと思います。

アメリカの歴史や、自然、文化などについて書いてあります。

これも辞書もひかずすらすら読めたんですが、一つだけ辞書のお世話になった単語があります。

「geyser」=「間欠泉」です。

イエローストーン国立公園の紹介の中に出てきました。

なぜこんな単語を使ってあるのか非常に疑問に思いました。

この本のおしまいには、この本に出てくる単語の説明もついてるんです。

たとえば、「artist:絵を描く人」とか「pumpkin:厚くてオレンジ色の皮の大きくて丸い野菜」とか、英語でやさしく説明してある。

そこにも「geyser」は出てないんです。

「geyser」というのは、基本1000語に含まれる、何の説明もいらない単語なんでしょうか。

ロンドンでは町中至る所で間欠泉が噴きだしてるというのなら、それもありかもしれません。

あるいは、この本の著者アリソン・バクスターさんのふるさとは間欠泉の名所で、産湯じゃなかった洗礼も間欠泉で「耳タコgeyser」なのかもしれない。

そうではなく、単なる不注意の可能性が高いと思います。

辞書に頼らず気持ちよく読めたはずなのに、間欠泉に引っかかるとは。