昨日は風が強かったけど、「呪われた大会」としては「好天に恵まれた」といってもよろしい。
思いがけない人たちが来てくれてうれしかった。
中学高校といっしょだったY君の顔を見たときは、まったく予想していなかったので驚いた。
やはり高校でいっしょだったO君は、毎年、「行く」と予告しながら来たためしがないので、予告がない今年は来ないと思ってたら、来てくれた。
どちらも奥さん同伴であった。
自慢の奥さんを、私に見せびらかすつもりですね。
記念写真をとろうとしたら、どちらの奥さんも激しく嫌がったのが無念であった。
ウチの会社の元事務の女性Kさんも来てくれた。
母が入居していた介護施設の女性課長の同じくKさんも来てくれた。
ギターイマイチカメラピカイチでおなじみの琉金之助君のギターのお弟子さんの女性も来てくれた。
三人とも娘さん同伴である。
母親と年頃の娘という組み合わせもいいもんだと思いました。
そういう組み合わせを、初めて見るわけじゃないけど、なんか新鮮に感じた。
お母さんと小さい子の組み合わせは、いつ見てもいい感じだ。
私もトシで、色々感じるようになったのであろうか。
鹿之助親衛隊は、一名水増しされてじゃなかった増強されて、四名であった。
「鹿之助」と染め抜いたそろいのシャツで、歌にあわせて踊ろうというのだから、かなりの度胸だと思うのであるが、ヘンなところで控え目で、すみっこで目立たないように踊るのが不思議である。
この踊りであるが、テキトーに体を動かしてるのだろうと思ったら、隊長のあつこさんが、「振り付け表」を見せてくれた。
歌詞の間に指示が書いてある。
「ここで、四人そろって妖しく笑い、鹿之助さんに流し目」
「ここで、二人ずつ向かい合ってほっぺたに人差し指を当ててにっこり」
色々気色の悪いことが書いてあった。
目立たない方がいいようだ。
小学生男子四人がやってきて「サインして下さい」という。
CDを買ってくれたのかと思ったら、差し出したのは野球のボールだ。
こ、これに私がサイン?
私はイチローか。
野球ボールにサインしてくれというのが、いかにも小学生男子でうれしい。
すっかりイチロー気分でサインした。
「好球必打!若草鹿之助」
この子達の中から、将来メジャーリーガーが出ることを祈りつつ書きました。