朝日新聞。
ロックンロール誕生以来五十有余年、かつての音楽界の悪ガキたちも還暦をむかえ、回想録や自伝を出版するようになったらしい。
今日、紹介してあるのは、悪魔的ヘビーメタルバンド「ブラックサバス」のボーカル、オジー・オズボーンの回想録『I Am Ozzy』と、パンクの女王、パティ・スミスの自伝。
ブラックサバスの曲は、何曲かやりましたよ。
悪魔的ギタリストとしては、当然でしょう。
名曲「血まみれの安息日」における私のギターソロは、ヤマハエレキギター科始まって以来の、身の毛も鼻毛もいっしょくたによだつ怪演として語り継がれています。
ボーカルのオジー・オズボーンは、ステージで鳩を食べたというウワサが本当かもしれないと思える容貌の男である。
一見イカレてる。
イカレてるとしか思えない写真が音楽雑誌によく出てた。
生まれつきイカレてたのか、お仕事として、イカレた男を演じてるのか、演じてるうちに本物になってしまったのか、よく知りません。
朝日新聞によれば、この回想録を読めば、ハチャメチャなオジーがいとおしく思えてくるだろうとのことである。
オジー・オズボーンの回想録と、パティ・スミスの自伝の写真がならんで出てる。
パティ・スミスの自伝が、オジーの回想録に重なって写してある。
重なって、「OZZY」の「O」が見えない。
で、「ZZY」しか見えない。
これ、「ジジイ」と読ませたい朝日新聞のシャレなのでしょうか。
朝日に問い合わせてみます。