3月19日の、「鹿せんべい飛ばし大会ライブ」に向けて、ヤマハで発声特訓を受けてます。
いつもは、直前に一、二回の特訓でお茶を濁してます。
まあ、私としては、歌うのが本業とは思ってなくて、いわゆる「シンガーソングライター」、それも、やや「ライター」寄り、「シンガー」としては、どちらかというと、歌唱力よりもルックス重視のビジュアル系、「シンガーダンサー」という位置づけになろうかと思うので、発声練習にはそれほど力を入れてきませんでした。
しかし、今年は初心に戻って、じっくり「鹿せんべいツイスト」を聞いていただこう、この歌の心を皆様方に届けたいという思いから、尊師にお願いしての異例の早期特訓となったわけです。
尊師は、私にとってはエレキギターの先生ですが、本来は、ボーカルの先生なんです。
「語りかけるように歌いなさい」
これです。
いつもは、歌いっぱなしでした。
今年は、語りかけるように歌います。
「♪奈良の名物数ある中に 日本人なら誰もが知ってる
世界の鹿のあこがれのまと 一度は食べたいって
それは鹿せんべい」
これを、ツイストのリズムに乗って語りかけるように歌います。
けっこうむずかしいです。
むずかしいといえば、発声というのも、むずかしいもんですね。
いつもは、まったく意識せず、てきとうに声を出してますが、「あえいおう」だけでも、たいへんですよ。
義務教育の間に、「発声練習」をやるべきだと思いました。
文字を書くとか、文章を書くのはいろいろやらせるけど、発声に関してはおろそか過ぎるのではないかと、「鹿せんべいツイスト」を歌いながら、まじめに考えたのであった。