若草山ライブ隠居届を出して顧みれば、なぜ若草山で「鹿せんべいツイスト」を歌うことになったのかナゾである。
歌うのは嫌いです。
カラオケも、娘の高校のPTA役員になってお付き合いで歌ったのが初めてで、役員を辞めてからは歌ったことがない。
それがなぜ人前で歌うことになったのであろうか。
たぶん若草山観光振興会の会長にすすめられたんでしょうな。
「鹿せんべい飛ばし大会」とのご縁も不思議である。
「鹿せんべいツイスト」という曲は、「原油漂着被災地救援チャリティコンサート」という今となってはわけのわからんイベントのために作った。
作った時には「鹿せんべい飛ばし大会」のことは知らなかった。
チャリティコンサートで、私は「鹿せんべいツイスト」をアコースティックギターを弾きながら歌ったのである。
悲惨だったと思います。
見に来てくれた知り合いの女性が「恥ずかしくて見てられなかった」と言ってました。
コンサートが終わってから、新聞で「鹿せんべい飛ばし大会」というのがあることを知った。
ひょっとしたらテーマソングに採用してもらって大金が手に入るかもしれないとウハウハしながらテープを送った。
すぐ電話があって、採用してもいいけどカネは払えないとのことであった。
その辺までおぼえてるけど、なぜ自分で歌うことになったかははっきりしない。
まあ、チャリティコンサートで歌う段階で既におかしいですね。
何を考えていたのであろうか。
若気の至りというやつでしょうか。
怖いもの知らず、というか、怖いもの見たさかな。
とんでもないことをして、自分がどんなことになるのかためしてみたかったのかもしれない。
明日なき暴走というやつです。
初めは歌うだけだったのが、何回目からしゃべるようになって、いつの間にか「しゃべりすぎ」と言われるようになってしまった。
「鹿せんべい飛ばし大会」のために作った曲じゃないから、歌詞もちがってました。
どんな歌詞だったかも忘れました。
う〜む、こういうことについても記憶はあやふやですな。