「男と女」、というと生々しい話題のようですが、はなちゃんから見た「男と女」です。
現在、はなちゃんから見て、身近な「男と女問題」は、「おじいちゃんとおばあちゃん問題」でしょう。
かなり差がついてまいりましたよ。
一年前、おばあちゃんやや優勢という感じでしたが、今や圧倒的優勢です。
まあ、おじいちゃんはまだましですが、よその男性となると、視線も合わせない。
さけてます。
私がこの問題に初めて直面したのは60年以上前のことです。
母に連れられて、妹と伯父の家に行った。
機嫌よくしていた妹が、帰宅した伯父に抱き上げられたとたんわっと泣き出した。
母や伯母が、「男の人がこわいんやね」と笑った。
なぜ男の人がこわいのだろうかと不思議に思いました。
「母親」の同類を受け入れるというのはわかりますが、「父親」の同類を避けるというのがナゾである。
人類誕生以来、男は凶暴で危険な存在だったからということなんでしょうか。
その問題は別にして、はなちゃん、成長してます。
こちらの言葉を素早く真似しますね。
「ほんま〜?」、「な〜!」、「行こか?」等々、LA育ちとは思えぬ、こてこての大阪弁です。
言葉だけでなく、テレビを見ているとき、画面の人物や漫画の動きをうまく真似します。
はなちゃん、なぜだ?
真似以外で今日感心したのは、「目測」です。
私が絵を描いてる部屋で遊んでて、10号のキャンバスを持ってうろうろ。
イーゼルと机の間をうまく抜けて私の方へ来ました。
次に20号のキャンバスを持ってイーゼルと机の間を抜けようとしました。
これは大きすぎて抜けられないので、どうするかなと見ていたら、イーゼルに近づくと、一瞬立ち止まって考えてるようでしたが、すぐ回れ右して逆方向から私のところへ来ました。
これは通り抜けられないと、瞬時に判断したようです。
高級な能力だと思いました。