若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

骨髄バンク

女子水泳の池江選手の白血病は衝撃でした。

私の頭の中で、「スポーツ選手=健康」という等式ができあがってしまってます。

そして、私の頭の中では、スポーツ選手の中でも女子水泳の選手の「健康イメージ」が高いんです。

どういうわけか、女子レスリングの選手、女子柔道の選手、女子重量挙げの選手その他いろいろな競技の選手より、水泳選手が上なんです。

たぶん、スタート台にすっくと立った姿が、「健康!」という感じがするからだと思います。

そして、水泳選手は、必死に泳いでる時の顔が見えないのも「健康イメージアップ」につながってると思います。

スポーツって、がんばってるとき、「ふんぎゃ~!」という表情になる。

最近はそうでもないですが、女子テニスの写真なんかひどいもんでしたよ。

伊達さんとかシャラポワとか、すばらしいスマッシュを決めた一瞬の写真が新聞に出るのはいいけど、どれもこれも歯をむき出して、「ふんぎゃ~!死にくされ!」という表情でした。

「健康」というイメージではありません。

そこへ行くと水泳は、すっくとスタート台に立って、飛び込んで、最後に「ぷっは~!」と水から出て、電光掲示板を見てニッコリです。

「ふんぎゃ~!」も「死にくされ!」もなし。

その、健康の象徴のような存在が!という衝撃です。

骨髄移植について調べてたら、「骨髄バンクドナーの輪」というサイトがありました。

ドナー経験者の手記が出ています。

読み物としても面白いです。

ドナーになったきっかけが「献血」という人が多いので意外に思いました。

私も献血はしてましたが、「骨髄バンク」についてPRしてた記憶がないんです。

ドナーの年齢制限は55歳以下と言うことなので、骨髄バンクが一般的になったころは、私が対象外だったからかもしれません。

あるいは、ぼ~っとしてたからかもしれません。