今朝、駅前行きのバスでわが自治会の長老100歳の万年青年梅野さんといっしょになりました。
ひょっとして「ウオーキング同好会」かなと思ったら当たりでした。
自治会の防犯パトロールは先ごろめでたく引退されましたが、こちらはがんばっておられるようです。
老人会の「ウオーキング同好会」のリーダーとして、企画から下見はもちろん、写真入りの資料を作成してメンバーに配布、当日は引率と、スーパーマン的大活躍というか、スーパーマンそのものです。
車椅子を押してもらって参加じゃないんですよ。
引率ですよ。
道も、下りよりのぼりが得意だそうで、のぼり道になるとメンバーが置いて行かれるそうです。
去年だったか、西の京への下見に1時間半歩いたと聞いて、パトロール隊のメンバー一同、シ~ンとなったのであった。
さて、梅野さんがバスの中でバッグをごそごそしてると思ったら、本日の資料を手渡されました。
駅について降りる時、梅野さんより先に降りて手助けしようと思いました。
今日のバスは古い型で、床が高かったんです。
先に降りて手を出して待ってたら、梅野さんはニコニコと「手助け無用!」という感じで手を横に振って、「オッケーオッケー!」と言って集合場所の改札口にさっさと歩いていきました。
改札口には老人会のメンバーは見当たらず、集合時間の40分前ということで、ちょっと早すぎるのじゃないかと思いましたが、リーダーとしての責任感からでしょうね。
見習いたいような見習えるわけおませんがなというような、しみじみとした思いを胸に梅野さんと同じくらいさっそうと改札口を入ったのであった。