若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

会長のやめ時

よその地域を見ると自治会長を10年20年と続ける方がいます。

やめ時が難しいようです。

この地域ではそういう問題はない。

留任を想定してない。

1年なら我慢して引き受けるという感じです。

私みたいに2年続けただけで変人扱いされたり市会議員選挙に出るのかと疑われたりする。

この地域では30年ほど前あちこちの自治会で長く続けた自治会長が金銭的問題を起こしたことがあって、会長の任期は3年までというところが多いです。

任期のない自治会があるのには驚きました。

その自治会の会長を引き受けた方が「やめるのなら後任を自分で探せ」と言われていつまでたってもやめられず困ってました。

恐ろしい話です。

会長のなり手がないのも困るけど、会長をやめたくない人にも困ります。

一昨年だったか、どうしてもやめようとしない老人会の会長にやめていただくよう説得に行ったことがあります。

たいへんでした。

今朝8時半、電話がかかった。

何事かと思ったら、ある団体の会長にやめてもらいたいんだけどという話でした。

老人会と同じパターンで、その会長は毎年「今年でやめる!」と宣言して周囲の人もその気になってるのにやめない。

会議で話し出すと止まらないそうです。

あっちへ行ったりこっちへ行ったり、人を煙に巻くというより本人が煙に巻かれてる感じで独演会5時間というんですが・・・。

「やめ時じゃないですか」と言えればいいんですけどね。

いわゆる「猫に鈴」ということですが、こういう場合相手が「猫」じゃなくて「虎」か「狸」ということが多い。

「猫に鈴」も大変ですが「虎に鈴」「狸に鈴」はもっと大変です。

私に関係ある団体じゃないとはいえ、「知~らない」というのもアレだから心からの同情の意を表して電話を切りました。