予備校をやめてからも『祈りの聖母』の模写を続けてます。
予備校で描いてた時の緊張感がないのがつらいとこです。
緊張して描けばいいんですが、そう簡単に緊張できるもんじゃないですね。
聖母は、「こいつ、緊張が足らんなあ」と思ってると思う。
「予備校で描いてた時とえらいちがいやなあ」
いや、聖母はそんなこと思わんか。
「許します」という感じかな。
「あなたは祝福されています」とか。
そんなことを考えながらの模写は罰当たりである。
完成まで気を引き締めて、というか、どこで完成か自分で決めなければならん。
先生から、「もう一息ですね」と何度も言われたことを思い出してがんばりましょう。
先生に見られてないと気がゆるむのは困ったもんです。
いくつになっても・・・。