若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

『眼下の敵』

録画してあった戦争映画を見ました。

題名をキーボードでたたいたら「眼科の敵」という変換でしたが、始めそれであってると思いました。

しばらくしてヘンだと気づきました。

「眼科の敵」とは?

ロート目薬?

 

『眼下の敵』という題名で、戦闘機の話かと思ってたんですが、駆逐艦と潜水艦の戦いでした。

第二次大戦、アメリカの駆逐艦とドイツの潜水艦の息詰まる駆け引き、だと思うんですが駆逐艦のことはよく知らないし潜水艦も「もぐる」ことしか知らないので息が詰まるということはなかった。

なんかいろいろやってるなあという感じ。

まあ映画ですから、命がけの戦いというより将棋の坂田三吉「あの手この手の思案を胸に」という雰囲気で、いいんじゃないでしょうか。

駆逐艦が放つ爆雷の水しぶきはすごいです。

見ていてスカッとします。

潜水艦には悪いけど、「もっとやれ~!」と思いました。

 

ちょっと理解できないのは、駆逐艦の艦長がこないだまで貨物船に乗ってた三等航海士というんです。

駆逐艦の兵隊たちが「素人艦長でだいじょうぶか」などと言ってるんですが、アメリカ海軍ってそういうものだったんでしょうか。

それと、ドイツの潜水艦で士気を鼓舞するためレコードをかけるんですが、潜水艦ってレコードプレーヤーを積んでたんですかね。

 

一番わからんのはドイツ兵も英語をしゃべることです。

よくあるパターンですが、まあこっちはいずれにせよ字幕を読むだけなんで、どうでもいいですけど。ウイキペディアで調べたら一応ドイツなまりの英語になってるそうです。

ほんまかいな。