若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

朝弁慶

「大相撲観客制限場所」が始まりました。

「升席に一人」というさびしさですが誰もいないよりいい。

声を出したらダメというのもさびしいけど拍手だけでもいい。

「ステイホーム観戦」に各種制限はないので家内と二人国技館に届けと大声で声援してます。

 

お相撲さんのしこ名も楽しみの一つです。

私は「古典派」です。

出身地の山の名前とか川の名前とかがいかにもお相撲さんという感じで落ち着いてていいと思います。

今の幕内なら何と言っても隠岐の海

文句のつけようがない堂々たるしこ名です。

聞いただけでうれしくなる。

御嶽海も一見いいしこ名だと思うんですが長野県には海がないという地理の知識が邪魔をして素直に受け入れられない。

御嶽山と海を強引にひっつけた感じですが、「海」は出羽の海部屋の「海」なんで強引というのは当たらない。

当たらないけど、出身地と所属の部屋は切り離してほしい。

志摩ノ海もいい。

残念ながらしこ名としては「志摩」は「隠岐」に比べるとちょっと弱いと思います。

「志摩ノ海航洋」というんですがぴったりしすぎて「芸名疑惑」が生じますが「航洋」は本名なんです。

ちょっと引っかかるしこ名は十両の「朝弁慶」。

なんなんですか。

「内弁慶」は聞いたことあるけど「朝弁慶」は聞いたことない。

「内弁慶」はしこ名としてはちょっと不適切だと思います。

ちょっとどころじゃないか。

「外弁慶」ならわかる。

部屋でけいこしてる時は弱いけど本場所では強い、というイメージ。

「朝弁慶」ではイメージわかない。

朝弁慶で昼牛若?

行司の木村朝之助さんがつけたそうです。

高砂部屋なんで「朝潮」の「朝」ですかね。

朝潮の朝と弁慶をひっつけるというのも強引というよりわけわからん。

「潮弁慶」でもいいと思うけど「塩せんべい」とまちがわれるからよくないかもしれない。

「朝弁慶」というしこ名をお父さんに報告したら怒られた。

なぜか。

お父さんは中華料理屋を経営してて、近所のライバル店の名前が「弁慶」だったというんですが、これもわけわからん。

一番わけわからんのは、朝弁慶が尊敬するのがスエーデンのサッカー選手ズラタン・イブラヒモビッチだということです。

なぜそんなややこしい選手を尊敬するのだ。