朝日新聞朝刊。
「領袖 にわかに活気づく」
「領袖」という言葉を使うのはやめた方がいい。
意味わからん。
いや、「領袖」の意味は分かります。
「親分」です。
「親分」の意味で「領袖」という言葉を使う意味が分からん。
「領袖」は「エリとソデ」だそうです。
服のエリとソデは目だつので人を率いるリーダーという意味で使うと言うんですが誰が決めた?
古代中国のけったいなおっさんが決めたのだと思います。
「領袖」って自民党の派閥の親分という以外に使うことあるのかとネットで見たらありました。
えらそうにしててこわいけどなんでえらそうにしててこわいのかわけわからん。
日本ではあくまでも自民党の派閥の親分です。
安倍首相のことを「国民の領袖」とたたえたりしない。
いや、安倍首相は国民の領収書、いや請求書かもしれない。
安倍首相はトランプ大統領からは請求書ばっかりもらってるように思える。
トランプ大統領は「取引」が好きだそうだけど自分で計算できるのであろうか。
少なくとも電卓はたたけませんよ。
あの大きな手ではね。
ソロバンを教えてあげた方がいいかもしれない。
今度のG7で安倍首相がソロバンを持って行ってトニー谷ふうにソロバンをかき鳴らして「♪スッチャカチャッチャチャッチャ~!ざんすざ~んす、さいざ~んす!」とやったらトランプ大統領には受けるけと思うけどメルケル首相はこわい顔すると思うからやめたほうがいいと思う。
ここでトニー谷を持ち出すのはいくらなんでも古いと思う。
さて、なにがさてかわからんが、二階幹事長は右手に請求書左手に領収書を持ってるのが似合うように思える。
カネを受け取ったり支払ったり忙しそうである。
いずれにせよほかに使い道のない古代漢語「領袖」という言葉を使うのはやめたほうがいい。
「親分」という立派な日本語がある。
朝日新聞は日本語を大切にしてほしい。
「領袖 にわかに活気づく」より「親分 にわかに活気づく」のほうが雰囲気出てると思います。