朝日新聞。
バイデン政権の評価をする記事の中で「K字回復」という言葉が使われてて私には初耳というか初目でした。
「景気は回復基調だが格差拡大を伴うK字回復である」という使い方です。
「K字回復」って知らんなあ、どういうことかなと思いました。
「格差」の「K」?
いや、「K」の字の右側の「<」で、上へ行くのと下に行くのとを意味してるのか。
「K字回復」をネットを見たらたくさん出てきたので、知らぬは私ばかりだったのか。
ウイキペディアで調べました。
経済学者が便宜的に使う「景気後退の形状を表す言葉」として、「V字後退」「U字後退」「W字後退」「L字後退」があるそうです。
それぞれ「急激な後退」「ゆっくりした後退」「後退後回復したと思ったらまた後退」「後退しっぱなし」ということだそうです。
景気後退に使われる言葉だったけど景気回復にも使われるようになった。
「K字」は入ってません。
「K」だと景気後退を表せないし回復だとしても縦棒が余分だと思います。
説明されたらわかるけどちょっと苦しい。
久々に朝日新聞に問う。
なんで私の知らない「K字回復」という言葉を断りもなく唐突に使うのだ。