今日は連休の谷間なんだということを思い知らされた。
家内が11月に圧迫骨折してから週一度近所の整形外科に通ってます。
今日行ったんですが、「なんじゃこれは!」という混みかただった。
ふだんからリハビリに通う高齢者で混んでます。
言うたらなんやけど、整形外科は病院の中でも一番門戸が広いというか、オープンというか、男女国籍宗派を問わずウエルカムという感じで気軽に行ける。
肩がこるとか足が痛いとか腰が張るとか、そんなもんトシ取ったら当たり前ですがな、と突き放すことなく、なんでもありのだれでも来い。
それが今日は50個ほどある靴入れが満杯という盛況であった。
ひょっとすると足腰の弱った高齢者が立って待たなければならんのではという緊急事態宣言的状況であった。
あまりの出入りの多さに自動ドアの具合がおかしくなったのか、多忙を極める院長が診察室から出てきて看護婦さんといっしょになって自動ドアの点検をするというとんでもない事態であった。
小柄な院長が椅子の上に立って自動ドアの上につかまって鉄棒で懸垂するようなかっこうで調べたのには驚きました。
院長の腕の筋力は立派なもんだと思いました。
懸垂までして調べたのにどこが悪いのかわからなかったようなんですが、その後も自動ドアは普通に作動してたので院長懸垂騒ぎは何だったのか不思議である。
家内は注射だけなのでそれほど待たずにすみました。
いつも看護婦さんが注射してそのあと先生からいろいろ話があるんですが、今日先生はさっと現れてぱっと消えたという感じでホントに忙しそうであった。
仕事が忙しいというのは何となくいいもんだと思いました。