「新年度」ということをウチに来たあきらくんが気づかせてくれた。
3年生になりました。
で、4月なんだ、と思った。
わかってますよ。
4月ということはわかってるけど新年度とは思わなかった。
もう4月か、と思ってた。
もうすぐ一年の半分だ、早!と思ってた。
アメリカの政治学者アンドリュー・ベースビッチの本にも「年を取ると砂時計の落ちるのが早く感じる」と書いてあった。
1947年生まれのベースビッチは「ひょっとすると砂時計の穴が太くなったんじゃないか」と首をひねってます。
さて3年生のあきらくん、担任の先生が新卒の女性だそうです。
あきらくんによれば「先生は人気になると思う」とのことです。
なんだか「担任評論家」みたいなクールなご意見です。
6年生ゆうちゃんのクラスでは担任の先生を見て「ジャニーズ系や!」と歓声が上がったそうです。
どんな先生かママが楽しみにしてます。
神戸のはなちゃんとことちゃんはコロナでなかなか顔を見ることができないのがさびしいですがそれぞれの新年度をむかえたようです。
真打登場!
幼稚園年長組になったみいちゃんから電話。
「おじいちゃ~~~ん!!!」という第一声からいつも以上の大大大迫力。
ぶわ~っとしゃべりまくるんですが、一声一声に「最上級生!」の歓喜、誇り、自覚、責任感が丸出しのむき出しのこれ見よがしにほとばしり出て切れ目なくとどまることを知らず息つく間もなく合いの手を入れる間もなく幼稚園の通園バスの話から突如パン屋さんであんパンを買う話になったと思うとまたも園バスに逆戻りしたかと思うと今度はメロンパン、一方的にしゃべりまくって「じゃ、しょうちゃんとかわるねっ!」と言ってしょうちゃんとかわった。
しょうちゃんに「3年生やね!」と言ったら「うん」、「担任の先生は何先生?」「〇〇先生。じゃあね」と言って電話を切った。
妹の毒気じゃなかった迫力に圧倒されてたんだと思います。