ユーチューブを見てたらギターを弾いてる人がいた。
きれいな曲だなと思って聞いてたらラテンの名曲「テ・キエロ・ディヒステ」だそうです。
演奏は初めの方だけだったんですがゆっくりした曲で、「これなら楽譜を見たら弾けるんじゃないか」とつまらんことを考えてしまった。
なんでそんなことを考えてしまったのか後悔先に立たず。
楽譜が出てるか調べました。
楽譜って高いんです。
1曲のために3千円出す気はしないなあと思ってたら、便利な世の中、1曲ずつダウンロードできるサービスがありました。
「テ・キエロ・ディヒステ」は300円。
いいんじゃないでしょうか。
早速購入。
プリンターで印刷しました。
ヤマハのギター教室をやめてから楽譜を見るのは10年ぶりです。
・・・目がチカチカする。
始めの方に三つの音符をまとめて「3」と書いてあるのを見つけた。
「お!3連符!」
習ったことある!
楽譜の1ページ目は3連符の連続です。
う~ん・・・3連符って何だったか?
ちょっとややこしかったような・・・。
まあいいか。
とりあえず弾いてみよう。
楽譜の指示通りに指で押さえようとしたら、指が開かないというか届かないというか、ムリ。
そうだった。
ヤマハ時代、指を開く練習をかんかんになってしたなあと思いだした。
おさえる力を強化する道具も買ったなあと思いだした。
ヤマハをやめたのは、私が気楽にギターを楽しめる身分じゃないというか立場じゃないというか階級じゃないというか、まあそんなことを痛感したからだということを思い出した。
2か月間必死のパッチで練習して発表会が終わるとすぐ忘れるという繰り返しに疲れ果てた。
それを思い出した。
CDを買って聞いてるのがいい。
授業料300円。
いいんじゃないでしょうか。