若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

知床

知床の観光船の事故は荒天の予報だったそうだから事故というより事件ですね。

知床は行ったことがあるような気がするんですが自信なし。

大学の時高校美術部後輩のA君と北海道旅行しました。

ほとんど何もおぼえてません。

上野を出発した列車が東北のどこかの駅で台風のため4時間動かなかった。

青函連絡船に乗って函館の旅館に着いたのが朝の4時ごろだった。

旅館の人が「おつかれさまでした」と迎えてくれた。

「広尾」という町の旅館にとまったら、9月のはじめだったのにストーブをたいてた。

それから知床に行ったように思うんですが。

ものすごい風が吹いてたのが知床だったのではないなかろうか。

あとはおぼえてません。

帰りに東北の名勝として有名な・・・え~っと、名前忘れました、「なんとか渓谷」だったかな、そこで観光バスに乗った。

バスガイドさんが、バスガイドさん独特のヘンな区切り方と抑揚で「明治の/文豪/大町/桂月が・・・」と言ったのをおぼえてます。

 

これくらいしかおぼえてない。

旅行の費用を稼ぐために夏休みに日給600円でボイラーの横の室温40℃の塗装現場で30日間働いたのに。

その工場を紹介してくれた人に、「きつい現場やからな。ケツ割ってくれるなよ」と言われた。

あとおぼえてるのは、その時もらった18000円の中から妹にねだられて2500円のハンドバッグを買ってやったことです。

父が「かわいそうに」と笑ってたのもおぼえてます。