今日は墓参り。
しょうちゃん(小3)、みいちゃん(幼稚園年長)一家が車で迎えに来てくれました。
ジャケット姿の私を見たみいちゃんが、「そんなかっこうで暑いんじゃないの」と言ったのでカックンとなった。
墓まで車で20分ほど。
広大な墓地です。
駐車場で車を降りて、危ないのでみいちゃんの手をひこうとしたら「だいじょうぶだいじょうぶ」と言って振り払う。
「車が危ないから」と言っても「だいじょうぶだいじょうぶ!」と逃げ回る。
見かねたしょうちゃんが手をつなぎに来てくれた。
イヤ、そういうことじゃないんだけどと思ったけどせっかくの心づかいだからしょうちゃんと手をつないで歩きました。
お参りすべき墓は4つある。
我が家の墓のほかに富山の田中家、東京の赤松家、九州の立花家。
父が1990年にこの墓地にまとめた。
いろいろややこしい事情があってこうなってます。
まず我が家の墓に着くとしょうちゃん、みいちゃんが張り切った。
競争で草を抜き墓石を掃除し花を供えてくれました。
幼稚園の芋ほりとかいちご狩りと同じノリですね。
楽しいイベントという感じ。
墓参りというのはこれくらいの子供といっしょに来るもんだなあとしみじみほのぼのしながら最後の九州の伯母の墓に行きました。
伯母の墓はキリスト教式です。
「私を信じる者は死んでも生きるのです:ヨハネ」と刻んである。
我が家は神道でほかの2つが仏教だから3種混合です。
しょうちゃん、みいちゃんがカトリック系の幼稚園だったことを思い出した。
「お祈りしてよ」と言ったら二人でごにょごにょ祈り始めた。
「神様、マリアさま、今日も1日・・・・父と子と精霊のみ名によりて・・・アーメン」
すばらしー!
思わず「アーメン」と声を合わせました。
立派なもんです。
幼稚園での礼拝の通りだそうです。
伯母もびっくりしたと思います。