てっちゃん訪問。
訪問するとみいちゃんがいろいろお話をしてくれる。
運動会があって体操の時みいちゃんがみんなの前で台に立って体操した。
「リーダーさんだったの?」
「リーダーさんじゃないよ。お手本」
「組体操はどうだった?うまくできた?」
「・・・まあまあ」
冷めた感じである。
「まあまあってどういうこと?」
ママの解説によると、うまくいったんだけどみいちゃんとしては細かい点に不満があってやりなおしたいんだそうです。
完璧主義ですね。
てっちゃんは生後ひと月をすぎてよくしゃべるようになりました。
「へーほーうえーふんぎゃー」
みいちゃんがかいがいしくお世話してるようです。
幼稚園でてっちゃん情報をしゃべりまくってるみたい。
先生、用務員のおじさん、ほかの子のママさんたちまで最新情報がいきわたってて、ママはびっくりしてます。
てっちゃんの広報担当ですね。
ウチの次女は幼稚園や学校のことをよくしゃべりました。
高校、大学、会社に入ってもしゃべりまくった。
課長がどうとか係長がどうとか倉庫のおじさんがどうとか。
娘の会社の内情をこれほどよく知ってる親はないと思いました。
次女の学校報告でおぼえてるのは小学6年生の時。
「今日A君とBさんがものすごいけんかした」
A君はよく名前の出る「ものすっごく乱暴な悪い子」です。
「ほうきを持ち出してバンバンたたいてワーワー泣いておおさわぎやった」
「女の子をほうきでたたくなんてA君てほんとに悪い子やなあ」
「ちがうちがう。たたいたのはBさん。ほうき振り回してすごかった」