若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

落馬落水

馬からばっしゃ~んと水に落ちるという意味のつもりです。

 

ユーチューブでイギリスの素人乗馬を見てます。

荒野を集団で走る。

「荒野」としか思えないんですが何百メートルか走ると柵があるから農地か牧草地なんでしょう。

柵を飛び越えてエンエンと走る。

日本語で言えば「クロスカントリー」かな。

いや、日本語じゃないか。

とにかくクロスカントリー

 

老若男女集団大疾走なんで危ないのではなかろうかと思ってたらやっぱり落馬があります。

落ちても見てる人が平気なのに驚きました。

骨折、脳震盪くらいはあると思うんですが。

ヨーロッパは「馬文化」と言いますが「馬文化」が根付いてるということは「落馬文化」も根付いてるんだと感心した。

 

感心するのは早かった。

落馬だけじゃなかった。

落水があった。

クロスカントリーですから柵だけじゃなくて川も飛び越えるんです。

馬が飛び越えられるくらいの川。

そこをねらってビデオ撮影してる人がいるんです。

落水を期待してとは言わんけど予期して待ち構えてることはまちがいない。

 

走ってきて飛ぶんじゃなくて歩いてきて飛ぶんですが嫌がる馬もいます。

それを「ウリャア!」とか言って飛ばせる。

で、馬が飛び損なって落水する。

小川ながらもかなりの水量かなりの勢いで流れてる川におじさんが落ちた時も見てる人はあわてず騒がずです。

何メートルか流されてずぶぬれになったおじさんが立ち上がっても手を差し伸べる人もない。

これは見てる人が冷たいというより尊厳とか何とかいうややこしい問題なのかもしれない。

中学生くらいの男の子が落ちた時は見てた人が手を貸してましたから。

 

クロスカントリーには落馬も落水もあり。

それはわかりました。

それはわかるけど季節がねえ。

服装から見て晩秋から初冬ですよ。

どの動画を見てもどんより曇って地面はびちょびちょ風びゅうびゅう。

そんな中、川に落ちてずぶ濡れでも落ちた方も見てる方もあわてず騒がず。

 

乗馬文化、かなりハードです。