若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

舟木一夫ショー

『徹子の窓』に舟木一夫が出てて、この人も不思議な人だなあと思いました。

私が高校大学のころ大人気で、その後忘れられたと思ったら30年ほど前大復活した。

ファンだった少女たちがおばさんになって「青春よもう一度!」という感じなのはわかりますが、それならほかの歌手の大復活もあっていいんじゃないか。

この人はよほどヒット曲を連発してたんだろうか。

 

高校美術部の新年会だったか教室に大勢集まって指名されて歌を歌ったことがあった。

瀬上さん姉妹が立ち上がって「わたしたち合唱します」と言ってふたりでしばし手を合わせてすわった時は一瞬なんのことかわからなかった。

部長だったgicchonさんが舟木一夫の『学園広場』を歌ったのも強く記憶に残ってます。

舟木一夫と言うよりシューベルトの人と思ってたんです。

 

大学のころラジオを聞いてたら「芸能記者座談会」みたいなのがあって、そのなかで「舟木一夫は周囲の人に『先生』と呼ばせてるがあれはよくない」と言ってたのを思い出した。

「日活は舟木一夫主演の映画はもう作らないらしい」とも言ってた。

当時全盛期を過ぎかかってたようです。

 

家内と舟木一夫のヒット曲について話してたら家内が次々に歌いだした。

「高校三年生」「修学旅行」「学園広場」「きみたちがいて僕がいた」「花咲く乙女たち」「絶唱」「高原のお嬢さん」・・・。

すごい!

 

家内の中学時代ですから記憶力の最盛期全盛期絶頂の頂点。

耳から入ったものは自然におぼえてたんでしょう。

家内が歌うと私も「そうそう!」と思うのもすごいと思いました。

私も全盛期の終盤かな。

 

舟木一夫がすごいのか記憶力全盛期がすごいのかよくわからんけどとにかくすごいと思いました。