今日は午前中家内の病院で、帰りにスーパーで買い物をしました。
糸こんにゃくを探してたら「おばあちゃん」と声がした。
見るとみいちゃんとママであった。
近所のスーパーで、というのはありそうでないうれしい出会いです。
ママとみいちゃんが買い物をすませて駐車場に行ったら隣にうちの車があったので「おじいちゃんとおばあちゃんが来てる!」となって売り場に戻ってきたんです。
うちの車と気づくのがえらい。
私は隣の車なんか気にもかけなかった。
「幼稚園は?」と聞いたら、みいちゃんはきのうの「クリスマス聖劇」で力演のあまり声を枯らしてしまって今日は休んだそうです。
みいちゃんの役「天使その3」が声が枯れるほど役なのかは疑問であるが枯れてしまったものはしかたない。
スーパーでの偶然の出会いを喜んで別れました。
なおも糸こんにゃくを探してたらまた「おばあちゃん」と声がした。
みいちゃんとママであった。
どうしたのかと思ったら、みいちゃんが「おばあちゃんに花をプレゼンしたい」と言うので買ってきたと言うんです。
みいちゃんからかわいい花束を渡されたおばあちゃんは感極まって人目もはばからずスーパーハーベス菖蒲池店内に響き渡るような声で号泣するか思ったけどよくこらえて涙を浮かべただけだったのでよかったよかった。
去って行くみいちゃんの後姿を眺めながら、やっぱり女の子だなあ、優にやさしき心映えかな、としみじみしたんですが、イヤ待てよ、こういう考え方がセクハラじゃなかった、男女共同参画でもなかった、生物多様性でもなかった、なんか知らんけどいけないのかもしれないと反省しようかと思ったけどややこしいのでやめた。