きのう現金書留でリンゴ代を送りました。
岩手のリンゴ農家からリンゴを買ったんです。
「現金書留でお願いします」というのがいかにも岩手のリンゴ農家らしいと思いました。
「カード払いでお願いします」ではフィリピンのバナナ農家みたいです。
「岩手」「リンゴ」「現金書留」
ピシッと決まってます。
これ以上の組み合わせは考えられない。
ゆるぎなきゴールデントライアングル。
それはいいんですが、現金書留の封筒をみてカックンとなった。
封筒の仕様が変わったんですね。
新しくなったんですが、バージョンアップとかグレードアップという感じじゃない。
安っぽくなったというかチャチになったというかしょぼくなったというか、ひと目見てカックンです。
前のは、「ふつうの封筒じゃない!」という主張を感じた。
受け取った時高揚感があった。
両手で受け取らなければならない!と思わせる凄みがあった。
「現金入ってまっせ!」というハリがあった。
新しい現金封筒にはそういう特別感が一切ない。
タダの封筒。
というか「再生紙利用」というビンボーたらしささえ感じる。
受け取った人がすぐ捨てるんじゃないか。
郵便局で窓口の女性に文句を言ったら非常に申し訳なさそうであった。
「ホントにねえ、お祝いを送られる時とかねえ・・・」
現金封筒仕様変更に関して現場の声を聞いてませんね。