この30年ほど正月と言えば箱根駅伝です。
「行け!お前も男だろ!」
この怒鳴り声を聞かないと正月気分にならないのは困ったもんです。
割れ鐘のように響く。
声が悪いのかマイクが悪いのかスピーカーが悪いのか知らんけど割れ鐘のように響く。
今年もたっぷり聞かせていただいてすっかりお正月気分になれました。
アナウンサーの絶叫も例年どおrり。
アクシデントがなかったのが気の毒である。
アナウンサーの期待は「アクシデント」「まさかの大失速」です。
母校のタスキが途切れたりしたら大はしゃぎである。
今日も、「あ!〇〇君のあごが上がってきましたね!」と期待に弾む声を出した。
解説者が「でも、まだまだ余裕がありますね」と答えたら、「そうですか」と不満そうであった。
何年か前も選手が顔をしかめておなかに手を当てたら、「あ!どこか具合が悪ければいいんですが」と言ってからあわてて「いや、あの、どこか具合が悪いのでなかったらいいんですが」と言いかえてた。
今年の往路はアクシデントがなかったので復路に期待しよう。