乗馬クラブでは保険をすすめられます。
乗るときに入る。
落馬でケガしたときに保険金が出る。
始めのうち利用してましたが、たぶん落ちないだろうと今は無保険。
ユーチューブでイギリスの乗馬動画を見るようになったんですが、乗馬以外の馬動画を勝手に紹介してくれる。
AIかなんか知らんけど「この人は馬に関心がある」と判断するんでしょうね。
日本と馬事情がちがうのでおもしろいです。
田舎だけでなく町でも馬に乗る人がいる。
馬車も現役みたい。
中年女性が生活用具一式を乗せて馬車で旅してたり、おじさんが馬車で道を走ってたり。
その横を車やバイクが追い抜いていく。
イギリスには軽四輪トラックがないから馬車を使ってるのかとも思います。
調教師のオヤジの動画もありました。
馬小屋の前でカメラに向かってしゃべってる。
この動画は珍しく英語の字幕が入るんです。
オヤジがしゃべるのが字幕で出る。
読んでると海外から調教に来てくれという依頼が殺到してるみたい。
海外の客のために英語字幕を付けてるのかと思ったんですが、「day」を「ダイ」と発音したりしてるのでなまりがきつくてイギリス人にもわかりにくいのかもしれない。
世界相手の英語字幕なのかなまりがきついから英語字幕なのか迷うところです。
「コマーシャルホースだから」という言葉が出てくる。
コマーシャルに出る馬というのじゃなさそうです。
「二頭立ての訓練」とか「三頭立ての訓練」とか言ってるので馬車をひくんでしょう。
競馬でも乗馬でもない「業務用の馬」?
オヤジは「しつけが大事だ」と力説してます。
最近「しつけ」と言うと悪いことのようになってしまってるが、鞭でたたくのがしつけではない。
鞭でたたくのは虐待だ。
私は鞭を持つことはほとんどない。
馬にいるべき場所を教え、するべきことを教えてやらなければならない。
しつけをしないとどうなるか。
あなたが馬をトラックに乗せて町に連れて行く。
トラックから降ろしてちょっと目を離した間に馬が通行人を蹴った。
どうしますか?
保険会社に請求しますね。
だから保険料金が高くなる。
馬に対する目が年々厳しくなっている。
だから保険料金が高くなる。
馬を扱う人間もベテランが少なくなっている。
町の人も馬がどんな動物か心得てる人が減っている。
だから保険料金が高くなる。
だからしつけが必要だ。
で、海外からも調教に来てくれというメールが殺到する。
メールを見せてもいいと言ってます。
さすがイングランド!と感心しながら見ました。