今日はてっちゃんの予防注射の日で、留守番に出かけました。
みいちゃんは幼稚園から帰ってました。
ママとてっちゃんが出発。
しょうちゃんが学校から帰るまで、みいちゃんと二人で遊んだ。
かるたをしました。
私がゆっくり読んでいる間にみいちゃんが取りまくる。
みいちゃん圧勝。
ご機嫌でした。
ケンダマをしました。
みいちゃんけっこうできます。
シルバニアファミリーで遊ぼうとしたところでしょうちゃんが帰ってきた。
みいちゃんが「どうやって遊ぼうかな」と言ったらしょうちゃんが「おじいちゃん、思い出してよ」という。
「おじいちゃん、パパや佐保ちゃんや佐紀ちゃんが小さい時、シルバニアで遊んでたんでしょ。その時のことを思い出してよ」
急に言われても古いことなんで思い出せない。
「う~ん・・・どうやったかなあ・・・」と苦しい表情を浮かべたらしょうちゃんが手を振った。
「おじいちゃんおじいちゃん、思い出せたらでいいんだよ。無理しなくていいんだよ」
いつもながら気配りのしょうちゃんです。
みいちゃんが私におじいちゃん役のリスの人形を渡して遊び始めようとした。
しょうちゃんが「ぼくも入れて」と言ったらみいちゃんが「ダメ」という。
「おじいちゃんと二人で遊ぶ」というんです。
みいちゃんの頭の中では、しょうちゃんはいつもおじいちゃんと二人で遊んでる、今日は私と二人、ということみたい。
しょうちゃんがいくら頼んでもダメ。
私が頼んでもダメ。
しょうちゃんは一人さびしく本を読んでました。
さて、ウチの娘たちが遊びまくったシルバニアファミリー。
二人で遊んでる時は入るスキがなかった。
無数の小道具を作ってシルバニアファミリーワールドを築き上げてた。
「ほかの友達が入るとおもしろくない」というほど姉妹の息はぴったりでした。
そばで見てるとあっちへ行けと追っ払われた。
それを今みいちゃんが使ってる。
ウサギの人形を持って、「おじいちゃん、紹介するね。これは私のお友達。この子は親に捨てられたの」
衝撃の紹介です。
驚くのは早かった。
次のウサギも、次の熊も、次のリスも、次のウサギ、次の熊、全員「親に捨てられたの」
知らない人が見たら、この子はどんな環境で育ってるのか心配になると思います。
「う~ん、かわいそうな子供たちだね。この子たちの親はどうしたの」
「新潟に行ってしまったの」
新潟はみいちゃんのママのふるさとというだけで特に意味はないと思います。
次にお絵描きをしました。
なにか描いてというので私の十八番「ニャロメ」を描きました。
みいちゃんがぱっと顔を輝かせて「パパといっしょ!」と言いました。
息子も「ニャロメ」を描くようです。
息子が小さい時私がせっせと描いてたんでしょう。
「パパも描くの?」
「パパも描くよ」と言ってみいちゃんは私の顔をじ~っと見た。
そしてしみじみと言った。
「親だからねえ」