朝日新聞書籍広告欄をぼ~っと見てました。
「オーム社」からでてる『OHM』という雑誌の記事に「電験一種:試験問題と解答」というのがあった。
「電験」
あれかな?と思いました。
家内の父が関西電力退職後「〇〇電気協会」に勤めてて、「今日は試験の監督」と言ってたことがあるんです。
電気技術者のための非常に大事な試験だと言ってました。
調べました。
「電験」とは「電気主任技術者試験」のことで、国家資格試験です。
事業用の電力設備の保安監督をする人みたいです。
私は公的な資格試験は二度受けてます。
毒劇物の試験は忘れられない。
筆記試験のほかに、机の上に置かれた「毒劇物」が何か答える問題があった。
小さなビンに入った透明の液体だったんですが、まずにおいをかごうと鼻から大きく息を吸ってひっくり返りそうになった。
アンモニアだったんです。
香道の作法じゃないけど、こういう場合のにおいをかぐ作法もあるのだと思います。
たぶん高校の化学の時間に習ったのではないかと思いますが忘れてたので倒れそうになった。
そろばんと簿記は商工会議所の資格だったかな。
そろばんは小学校の時はやってたのでそろばん学校に通って試験を受けた。
簿記は社会人一年目に簿記学校に通ったんですが、2級試験が100点だったので値打ちなさそうに思えて1級は挑戦しなかった。
1級から本格的になるのかもしれない。
簿記学校に通ってるとき学校の近くで高校でいっしょだったA君に会った。
卒業以来の対面でそれ以来飲むようになったんですが、手提げかばんを下げた私を見たとき、「こいつまだ予備校に通ってるのか」と思ったそうです。
夏に三重県のリゾート施設で合宿があって毎年楽しみに参加しました。
何年目かの合宿で練習スタジオの前に立ってたら後ろから声をかけられた。
30歳くらいのギター名人B君だった。
「鹿之助さんは後ろから見たら予備校生みたいですね」
なんじゃそれは?
50歳の予備校生?
私がいかにカンロクないかよくわかるエピソードである。
カンロクがないばかりか頼りなく寄る辺なく力なくミエもハリもなく地に足つかず風速10メートルで吹き飛ばされそうな感じは今も変わらないと思います。