NHKテレビの『ブラタモリ』がきのうでおしまいでした。
私が欠かさず見てる番組は『ブラタモリ』と『なんでも鑑定団』。
そのひとつがなくなるのはさびしいです。
3月でおしまいというのは知ってました。
きのう、番組終了後にいつもの予告編がないのでヘンだなと思いました。
予告編もなければ最終回のあいさつもなかった。
あいそなしである。
定期番組としては最終回で特別番組として登場するのかもしれません。
さびしいけどしかたないと思います。
とにかくタモリさんが歩くんです。
というかタモリさんを歩かせるんです。
見ていて、よくこんなところに登らせるなとか、よくこんなところに降りさせるなとか思ってました。
「地質番組」なんでしかたないと言えばしかたない。
タモリさんもはじめのうちは喜んで歩いてたと思うけどしんどくなってきたんでしょう。
この番組で人間には土が大事ということを知りました。
空気が大事ということは知ってた。
「酸欠で死ぬ」というのは実感があるけど「土欠で死ぬ」は余の辞書にない。
が、とにかく土です。
とりあえずどんな土でもいい。
ぜいたくを言えばいい土が欲しい。
番組で何度も聞いてます。
「この土のおかげでおいしい玉ねぎが・・・」とか「サツマイモが」とか。
土がなければ何事も始まらない。
魚は水だけあればいいと思うかもしれないが宇宙に水だけ浮かんでてその中に魚が住んでるというわけにはいかない。
いや、宇宙は広いから「水球星」があるかもしれない。
で、とにかく土ですが、今ここにある土はどうしてここにあるのかというと、火山の爆発とプレートの移動みたいです。
火山の爆発は派手、プレート移動は地味。
派手と地味とが組み合わさってこの土ができたのだということが長年『ブラタモリ』を見たおかげでわかりました。
感謝。