若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

ワクチン求人

朝刊の記事でカックンとなった。

 

きのう奈良市のコロナワクチン予約受付が始まりましたが、電話予約分が余ってると言うんです。

なぜか。

電話の台数が足らなかった。

奈良市はコールセンターに電話を40台設置する予定だった。

しかし、5月6日の予約受付開始を決めたのが4月22日だったので時間的余裕がなくコールセンターの業者が30台しか用意できなかった。

おまけにオペレーターは15人しか用意できなかった。

で、殺到する電話申し込みに対応できず時間切れで余ってしまった。

 

ナゾである。

きのう対応できなかったのなら今日も受け付ければいいと思うんですが。

 

それと、業者が電話と人を用意できなかったというのもわからない。

ネットで調べたら「ワクチン求人」がいろいろ見つかりました。

 

「ワクチン接種会場案内人募集」

時給千円ほどです。

 

「ワクチン予約コールセンターオペレーター募集」

時給800円ほど。

 

「ワクチン接種会場案内人」は集まりにくいかもしれない。

うつるかもしれんから。

しかし電話予約でうつる危険性はないと思うんですが。

 

どちらの求人も経験不要と書いてあるんですが、経験者なんかいてるかな。

 

なんかよくわからん話ですが、世の中むずかしいんですね。

 

と、ここまでは朝日新聞奈良版の片すみの小さな記事を読んで書きました。

さっき歯医者に行ったら奈良新聞があって、一面に大々的に「混乱」という文字が躍ってました。

 

電話が足りないとか人が足りないとかの連絡が業者からなかったので市は当日の朝知ったと言うんですが。

30台の電話と15人のオペレーターを見て決断を迫られた奈良市は、急遽仲川市長を先頭に市職員総出で電話の応対にあたったりせず、15台の電話の受話器を外した。

電話がつながらないので市役所に行った人や「はぐくみセンター」に行った人もいて混乱したそうです。

「はぐくみセンター」が何か知りません。

 

今日も電話受付はするそうです。

 

きのう書いたように、自治会パトロール隊員のみなさんは、「どうせだめだろう」「やっぱりだめだった」ということで混乱はなかった。

混乱するのが不思議と言えば不思議です。

 

と、ここまで書いて、今午後7時。

回覧板が回ってきました。

至急ですとのことで、訃報かなと思ったら「ワクチン接種予約のお知らせ」。

終わってますがな。

そういえば、何日か前、奈良市のえらい人が「接種対象高齢者への封書によるお知らせに予約開始日を書いてなかったので、回覧板や町内の掲示板でお知らせします」と寝ぼけたことを言ってました。

まさかほんとに寝ぼけた回覧板が回ってくるとは思いませんでした。

「きのうから開始です」という至急回覧なので、もちろん至急お隣に持って行きました。

 

 

コロナワクチン接種予約ゲット!

奈良市では今日から75歳以上のワクチン接種予約受け付け開始です。

予約できるとは思ってませんでしたが、午前9時練習のためネットで試してみました。

くるくる回るばかりで接続できないということかなと思って一度切ってからもう一度やってみたけどやはりくるくる回るばかりでした。

しばらく置いてからまた奈良市のホームページを開けたら「予約受付終了」と出てました。

やっぱりね。

 

午後、自治会のパトロール

メンバーは全員75歳以上ですから集合場所の公園ではその話ばっかり。

電話組、ネット組口々に「つながらなかった」という中、Aさんがぼそりと、「予約できました」。

 

ええ~~~~!

 

9時過ぎにネットで申し込んで予約できたそうです。

瞬間的隙間というのがあるんですね。

 

トロール隊のメンバーの中から「当選者」が出て皆さん大いに盛り上がった。

 

「ほんまに当たるんやなあ」

「インチキ商法じゃあるまいし」

「なんか宝くじで1億円当てたみたいな感じやなあ」

「宝くじ当たったんやったらたかれるのに」

「ワクチンではなあ」

「宝くじ当たったんやたらAさん黙っとるで」

「黙っとる黙っとる」

「絶対言わんな」

 

なんの話か分からんようになってパトロールに出発しました。

 

 

 

 

なじんでる

小学2年生男子あきらくんのママの就寝報告ふたつ。

 

報告1。

あきらくんの寝相はどうかなと掛け布団をめくったら、下半身すっぽんぽんで寝てたそうです。

前に下半身すっぽんぽんで宿題してたこともある。

とくに問題はない。

と思います。

 

報告2。

「ママ、いっしょに寝て」

「いいよ。大学生になってもいっしょに寝てというのは問題やけどな」

「なんで?いちばんなじんでるやん」

 

子供じゃないの

昔々、『子供じゃないの』という歌がはやりました。

弘田三枝子のパンチのある歌声を思い出します。

 

きのう、みーちゃんが来ました。

幼稚園年中組になって急におとなびたというのも変だし、「子供じゃないの」も変ですが、「もうおちびさんじゃない!年少さんじゃない!」という自信に満ちた感じです。

 

久しぶりに積み木を出しました。

絵を見せて名前を言わせる。

張り切って大喜び大声で答えたもんです。

ところが。

 

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これを見せて「これはなんですか?」と言ったらちらっと見てぼそっと「パイナップル」と言うじゃありませか。

あれ?みーちゃんどうした?

他の大きな積み木をさわってるからそっちに気を取られてるのかな。

 

ではこれはなんですか?

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またちらっと見てぼそっと「パイナップル」。

え!

まさか若年性認知症

 

では、これはなんですか?

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こんどはちょっと考えて、めんどくさそうに「積み木でしょ」と言ったんです。

 

つ、つ、積み木でしょ・・・。(-_-;)

そうか、絵を見て名前を言うなんて子供じみた遊びにつきあってられないということですね。

年少さんじゃないんですからね。

「積み木でしょ」と言ったときのみーちゃんのクールというかニヒルというか、まあ冷笑的というのが一番近いか、あの無邪気だったお目目に邪気があふれてましたわ。

「積み木でしょ」の一言には、論理的というか即物的というか唯物的というか形而上学的というか、かなりのものが詰まってますよ。

 

みーちゃんのすこやかな成長を計算に入れてなかった私が悪かった。

悄然と肩を落としパイナップルの絵をしみじみと見つめる私をほったらかしにしてみーちゃんは積み木遊び。

 

何年か前はなちゃんが女の子の絵を描いた積み木を見つけました。

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 これを見たみーちゃん目を輝かせて叫びました。

 

「可愛い~~~~~!」

そして。

「まるで私みたい!」

 

絶句!

 

後期高齢男性を絶句させる幼稚園年中組女子。

子供じゃないのというか女ざかりというか、知らんわ。

末恐ろしいです。

ふと、「絆」って何かなと思いました。

最近よく目にする言葉です。

東北大震災以来かな。

 

「人類はみな兄弟」的使われ方です。

あたたかそうである。

「絆っていいな」という感じである。

 

「絆」に似た言葉として「きずし」とか「なずな」があるが似て非なるものである。

「きずし」と「なずな」を足して二で割ったら「きずな」になると思う人があれば愚かな人である。

ならない。

絶対にならない。

 

辞書で調べました。

「馬の足にからめてしばりつける綱」

「馬、牛、犬などをつなぐ綱」

「そこから転じて人をしばる義理や人情」

 

そ、そ~なんですか。

あたたかさのかけらもない言葉である。

いい感じじゃない。

 

思い出した。

高校のころサマセット・モームの小説『人間の絆』を読んだことがあります。

美術部のSくんと「にんげんのひも」とか言ってふざけてたのも楽しいあほらしい思い出である。

 

中身はすっかり忘れてしまってますが原題はおぼえてる。

『OF HUMAN BONDAGE』で、「BONDAGE」は「拘束」です。

「絆」は「拘束」。

 

使われ方が完全に変わったんですね。

まあほとんど「死語」みたいなもんだったから、変わったという気もしませんが。

 

いい感じで使われだして「絆」は喜んでると思います。

 

思い出した。

津波関連のテレビ番組で被災者の中年女性の発言です。

「助け合い、助け合いって言いますが、これまで助けてもらったことはありません。お年寄りを助けろ、手伝えと言われるばっかりでした」

 

これが本当の「絆」かもしれない。

精肉

バスの窓から「精肉」という看板が見えて、ぼ~っと「精肉か」と思ったんですが突如「精肉とは何か?」と考えてしまった。

まあ、「肉」はわかる。

「精」が問題。

「精肉」の「精」とは、「肉食べたら精つきまっせの『精』だろう」と思う人が多いと思うけど私はそうは思わない。

 

こういう場合、漢和辞典です。

「青」という字の上の部分は、生えたばかりの芽、下の部分は井戸にたまった清らかな水で、上下合わせて「きよらかさわやかあざやか」というような意味になるらしい。

それが「米」とくっついて「精」になると、「玄米をついてできた清らかで美しい白米」という意味になる。

そこから「精」は「手間ひまかけて念入りに仕上げた」という意味になる。

ここまでくると「精肉」の意味がなんとなく分かる。

 

なんとなくではだめだ。

ネットにいろいろ書いてある。

「精肉とは、精肉店に並んでいる肉のことである」というきわめてわかりやすい「説明」もある。

 

いろいろあるけど東京都福祉保健局の説明がわかりやすい。

「福祉保健局」がなぜ「精肉」の説明をするのか。

知りません。

 

「生産者」から「肉屋さん」までの流れが書いてある。

肉が店頭に並ぶまでいろんな役所と法律が関係してます。

家畜保健衛生所。食肉衛生検査所。保健所。」

家畜伝染病予防法。飼料安全法。と畜場法。食品衛生法。」

 

と畜場から卸売市場に行くのが「枝肉」という大きな肉です。

その「枝肉」が食品加工業者によって「部分肉」になる。

スーパーの肉売り場などで「部分肉」が「精肉」になって店頭に並べられる。

つまり「精肉」というのは「手間ひまかけて料理に使えるように整えた肉」ということだということが分かったのであった。

 

これを調べてる時、朝日新聞に何十年か前にブラジルで暮らした人の話が出てた。

当時、ブラジルの肉屋さんには大きな枝肉がぶら下がってて、客はどの部分が欲しいか言って切り取ってもらったと書いてあった。

 

「精肉」は「手間ひまかけた肉」だけど、「手間ひまかけた肉」を手軽に手に入れるのには「手間ひまかけた」制度、法律が必要だった。

 

人間はいろんなことに精を出す動物であるということがわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

連休の谷間

今日は連休の谷間なんだということを思い知らされた。

 

家内が11月に圧迫骨折してから週一度近所の整形外科に通ってます。

今日行ったんですが、「なんじゃこれは!」という混みかただった。

ふだんからリハビリに通う高齢者で混んでます。

 

言うたらなんやけど、整形外科は病院の中でも一番門戸が広いというか、オープンというか、男女国籍宗派を問わずウエルカムという感じで気軽に行ける。

肩がこるとか足が痛いとか腰が張るとか、そんなもんトシ取ったら当たり前ですがな、と突き放すことなく、なんでもありのだれでも来い。

 

それが今日は50個ほどある靴入れが満杯という盛況であった。

ひょっとすると足腰の弱った高齢者が立って待たなければならんのではという緊急事態宣言的状況であった。

 

あまりの出入りの多さに自動ドアの具合がおかしくなったのか、多忙を極める院長が診察室から出てきて看護婦さんといっしょになって自動ドアの点検をするというとんでもない事態であった。

小柄な院長が椅子の上に立って自動ドアの上につかまって鉄棒で懸垂するようなかっこうで調べたのには驚きました。

院長の腕の筋力は立派なもんだと思いました。

懸垂までして調べたのにどこが悪いのかわからなかったようなんですが、その後も自動ドアは普通に作動してたので院長懸垂騒ぎは何だったのか不思議である。

 

家内は注射だけなのでそれほど待たずにすみました。

いつも看護婦さんが注射してそのあと先生からいろいろ話があるんですが、今日先生はさっと現れてぱっと消えたという感じでホントに忙しそうであった。

 

仕事が忙しいというのは何となくいいもんだと思いました。