若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2004-01-01から1年間の記事一覧

婚約発表

黒田さんと紀宮さんの婚約が正式に発表の運びとなった。中越大地震、高松宮妃死去により二度も延期となり、今回も津波による被害に配慮して延期かと心配していたが、津波を乗り越えての発表となった。いつものことだが、あまりに皇室をありがたがり特別視す…

伯母の日記

伯母が遺した日記を、ホームページ化する作業が終わった。日記を見つけた時のことは忘れられない。伯母は、姉と二人暮しで、晩年は姉の介護を受けながら亡くなった。あとに残った伯母は私が見送り、二人が住んでいた家を処分することになった。最後に残った…

私の好きな駅員さん

近鉄奈良線学園前駅でときどき見かける、若くて背の高い、きりっとした眉の、目元の涼しい、髭剃りあとの青々と清潔そうな、私を見るといつも微笑んでくれる、笑顔のステキな駅員さんが好きなんですというような話ではない。電車を見送る駅員さんが好きだ。…

カラ残業

大阪市役所の「カラ残業」が問題になっている。久々にほっとする話題だ。「サービス残業」は、これまでしばしば問題にされてきた。残業しても手当てがもらえないと言う悲惨な話だ。「カラ残業」は、残業していないのに、残業手当がもらえるという心温まる話…

今年最後の練習

ライブに向けて、今年最後の練習。う〜ん、なかなかきまりませんなー。ドラムのIさんが、「きのう初めて、『オオキャロル』の原曲聞きました」、と言ったので驚いた。きまらんはずだ。「恋の片道切符」を練習。Iさんが、凄まじい速さでドラムをたたき出した…

短歌入門コース

家内が短歌の会に行きだして、短歌の楽しさを知った。上手な人の作品は面白くない。「はー、これ、短歌ですね」つまらん。「こ、こ、これ、短歌なんですか!?」というようなのが面白い。「短歌って、五、七、五、七、七、じゃなくて、五、八、九、四、六だ…

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブだ。明日はイエス・キリストの誕生日だ。昨日は天皇誕生日だ。日本がキリスト教国なら、めでたさ集中だ。日本がキリスト教国なら、というのは突飛な発想に思えるかもしれないが、そうでもない。歴史に「もしも」は禁物と言われているが…

焼肉屋のサンタのオバチャン

昨日はギターのレッスン。私の時間とYさんの時間ぶっ通しで、1月のライブでやる曲を練習。Yさんは、あれから猛練習したようで、かなりの完成度であった。初めは心配顔だった尊師も、聞き終って、「あ〜、これでなんとか・・・ひと安心・・・してはダメ!」…

クリスマスケーキ

毎年、得意先からクリスマスケーキを買わされる。ウチの得意先の得意先の得意先が、大手ケーキメーカーなのである。毎年、「協力販売申込書」がまわってくる。「押し付け販売申込書」とは書いてない。「協力販売」はヘンだ。「協力購入」が正しいと思う。11…

初詣人出予想

来年の初詣客の予想が発表された。近畿地方では伏見稲荷が二百六十万人で一位、住吉大社が二位の予想だ。正三位のお稲荷さんが一位とはこれいかに。犬猫病院で一位になっても獣医というが如し。古いな。この予想は、各府県の警察が、独自に行った調査をもと…

絵本を読む熊谷先生

クリスマスプレゼントに絵本をどうぞ、というような広告が目立つ。何年か前、「クリスマス絵本」を買ったら、裏表紙に「印刷:コロンビア。製本:エクアドル」とあったので驚いたことがある。日本の小さな出版社のクリスマス絵本が地球をまたにかけていたの…

イケニエ

小林和之著『「おろかもの」の正義論』初めて読む人だ。頭のいい誠実な人だと思った。時々、このように、「私はこういう道筋をたどって考えています」とていねいに書く人がいる。読んでいてわかりやすいとも言えるし、その人の考えの道すじをたどるのはしんど…

不審者

朝のバス停。バス停は、公民館の前にある。最近、住宅街の方から走ってきて、公民館の壁に向かって倒立する男性がいる。黒いスエットスーツ姿だ。最初この人が倒立しているのを見たとき、ドキッとした。壁に何か黒いものが立てかけてあるのだと思った。動い…

中学生

昨日はギターのレッスン。私の前のクラスで、二ヶ月ほど前から中学生がエレキギターを習い始めた。久しぶりの中学生だ。大柄の、かわいい男の子だ。私が習い出した12年前は、中学生や高校生が多かったが、最近エレキギターはあまり人気がないのだろうか。彼…

首相、泉岳寺へ

朝日新聞朝刊。小泉首相は、「赤穂義士吉良邸討ち入り記念日」の昨日、泉岳寺の赤穂義士の墓にお参りした。線香を手向けて、「昔は偉い人がいたんだね」と語ったそうだ。この時期に、首相があえて泉岳寺に参詣したことは、各方面の様々な憶測を呼んでいる。…

気象情報

昨日車に乗ってラジオを聞いていた。NHK第二放送を車で聞くのはいい感じだ。まず、静かである。げらげら笑ったり騒いだりということがない。ゆったりと落ち着いた気分になれる。「この番組を聞け!」とか、「お願いします!聞いてください!生活がかかっ…

二胡

昨日、母のいる施設に行った。職員さんが、「ボランティアの人達が、広間で『二胡』の演奏をしています」と言った。広間に行くと、男性一人、女性五人の中年のグループが演奏しているところだった。男性が指導者のようだ。全員、キンキラキンのチャイナドレスだっ…

強い神様

「旅」という雑誌の広告。特集が「強い神様のいる神社に行こう」初詣に行って、願い事をかなえてもらいたければ、「強い神様」の神社に行かないとダメ、というのだ。もっともである。神様に甲乙をつけるというのが、多神教の楽しい所だ。「どの神様が効くか」とい…

黒雲母

昨日の夕食のとき、家内が娘に結婚について話していた。男は見かけで選んではいけない、男前でスタイルが良いだけではどうしようもない。そんな男と結婚したら悲惨だ。ひどいではないか。娘の前でここまで言われなければならないのか。身を切られるようにつ…

伯母の日記

亡くなった伯母の日記を、「ある職業婦人の日記」というタイトルで公開している。http://www16.ocn.ne.jp/~fobasan/大正12年からはじめて、せっせと更新していたが、このところ滞っていて、最近やっと「昭和52年分」をアップした。昭和52年というと、伯母が6…

OECD学習到達度調査

今回発表された、「OECD学力到達度調査」の結果が、各方面に大きな衝撃を与えているようだ。各国の15歳の学力を調査するものだが、前回まで世界のトップレベルを誇っていた日本が、大きく後退したという。天然の資源に恵まれず、「教育立国」をうたう日本と…

思い出

亡くなったN君の奥さんに、彼とのいろんな思い出を書いて送った。亡くなった人の思い出を、残された人に送るのはこれで四度目だ。最初は三十年近く前だ。高校の美術部の後輩が自殺したと、彼のお姉さんから電話がかかった。「弟は人生の敗北者です」とお姉…

初練習

どういうわけか、1月にライブをすることになってしまった。ヤマハの西大寺教室の発表会で何度かバンドを組んだメンバーだ。誰が中心ということはない。大黒柱になれる人がないバンドだ。「ダイアナ」とか、古い曲をやるので、ボーカルのYさんが中心のように…

小野三郎著「ビジネスのサムライ」

朝日新聞書評欄で作家の高任和夫という人が紹介している。見出しが「戦後教育の欠陥を知り、日本人の倫理を問う」小野三郎という人は、陸軍幼年学校、陸軍航空士官学校を経て新日本製鉄などで勤務され先ごろ亡くなった方らしい。会社の要職にある後輩が小野さ…

インフルエンザワクチン

インフルエンザの予防接種に行く。去年、インフルエンザで死の苦しみを味わったので、今年は絶対予防注射をしようとかねてより決意していたのを、本日ついに実行に移したのである。今年はワクチンで楽チンだ。かかりつけのお医者さんに行く。いつも行く時は…

黒川紀章設計

毎朝、電車から、「黒川紀章設計」のホテルが見える。こんな建物、別に黒川さんでなくても、と思えるようなホテルだ。開業時には、大々的に「黒川紀章」と書いてあった。昔、ラジオで黒川さんの話を聞いたことがある。アナウンサーの、「今日のお話は、建築…

ギターを持っていて良かったですね

昨日はギターのレッスン。発表会のビデオを見た。発表会のビデオを見るのはなかなかつらいものだ。特に、尊師といっしょに見るとつらさ倍増だ。ニヤニヤされるのはまだしも、時々ぷっと吹き出されることがあるのでつらい。昨日のメインは、半年の練習を重ね…

朝日新聞に問う

昨日の朝刊、奈良版を開いたら、大きな見出しが飛び込んできた。「絶妙のぼけぐあい」おお!誰のことか?私のことではあるまいなー、と心配しながら読むと、「写真のピンぼけ」の話だった。奈良市内の小学校で、三年生の授業で「針穴カメラ」を作って、市内…

喪中はがき

喪中はがきが来る時期だ。たいがいは友人知人の親が亡くなったという知らせだ。昨日は、橋本先生の奥さんからの喪中はがきが来た。先生は私の高校時代の担任で、この一月に亡くなっている。奥さんが電話で知らせてくださったのを、喪中はがきを見て思い出し…

いちょうの葉

会社の近くの神社の、いちょうの葉が色づいている。私が生まれて初めてかまされたダジャレが「いちょうの葉」だ。幼稚園のときだった。たぶんそのころ、しょーもない漫才で使ったんでしょう。「いちょうの葉」と「胃、腸、脳、歯」そしてたぶん、近所の小学…