若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自画像指導最終回

S君から電話があって、時間ができたので、描きかけの自画像の仕上げかたを教えてくれるとのこと。まず、S君が、自分の自画像を仕上げて見せてくれる。彼が描くのを見てると、テキトーに、いいかげんに、でたらめに、出たとこ勝負で、チョロチョロパッパと絵…

姿見えぬ日本

朝日新聞国際面のコラム「風」。スーダン、ダルフールでの紛争が、人道的見地から、大きな国際問題になっている。各国が、現地での支援活動に積極的なのにくらべて、日本は、国連を通じての援助だけなので、存在が感じられないようだ。国際面の下のほうに目…

この前飲んだのは

M君と飲むのは久しぶりだ。去年の7月に仕事をやめて以来初めてだ。「仕事、やめてどうですか」と聞くので、「気楽でいいわ」と答えたが、この感覚は彼には理解できない。何しろ、ずーっと気楽に生きてきた人だから、長い年月馬車馬のように働き続けて、やっ…

春とは言えど

庭の芝生に先立って、頼みもしないのに雑草が、とは言うものの、緑に命を感じてうれしくないこともない。きのうはM君と飲んだ。気楽な自由人と言われるとイヤな顔をするM君だが、「大阪府気楽な人番付」で、ベストテンに入ることは間違いない。私も、去年…

英会話

「鹿せんべい飛ばし大会」の帰りに、久しぶりで、英会話体験をした。尊師と、ヤマハボーカル科を代表する熟女U山さんと、春日大社のバス乗り場で、近鉄奈良駅行きのバスを待っていたら、後ろから、「ナラステイション?」という声が聞こえた。振り向くと、…

鹿せんべい飛ばし大会2

毎年、会場で、見知らぬ人達から声をかけられる。有名人だからだ。年一度ここでだけ有名人になる。「一日署長」みたいなものか。ちがうか。観光振興会の人と話してたら、後ろから、「鹿之助!鹿之助!しーかーのーすうけー!」というけたたましい声が聞こえ…

鹿せんべい飛ばし大会

天気は、心配したほどでなく、薄日が差してくるような気配であった。例年より、かなりいい天候で、奈良公園の車もいつもよりだいぶ多い。会場に着くと、すでに予選の真っ最中だ。例年より、飛距離が出ているなと感じた。観光振興会の人に聞いたら、せんべい…

鹿せんべい飛ばし大会です

天気は、ぱっとしませんが、午前中はもつでしょう。少なくとも、雪や、みぞれ、あられは大丈夫だろう。今年で16回目の大会だが、好天に恵まれたのは一度だけである。毎年悪天候にたたられながらも、延期になったのは今回が初めてという、運がいいといえばい…

古本

久しぶりで、アマゾン・ベストセラーランキングを見た。名著『今日はラッキー!』(ブイツーソリューション発行:1500円)の順位は、862,019位だった。それはよろしい。862,019位はいいのであるが、驚いたのは、古本が出ていたことだ。1280円である。イチニッ…

鹿せんべい飛ばし大会中止2

朝から雨である。肌寒く、風も強い。「鹿せんべい飛ばし大会」にふさわしい天候であるのに、中止とは残念である。雨、雪、みぞれ、強風の中で、鹿せんべいを飛ばすのがナイスだと思う。きのうの夕方遅くに、若草山観光振興会から中止の電話が入った。昼には…

鹿せんべい飛ばし大会中止

明日の「鹿せんべい飛ばし大会」は中止ですよと、ファンの方からメールが入った。ええ〜〜っ!衣装を身につけ、直前リハーサル真っ最中、鏡の前で本番さながらの激しいツイストを繰り返していた私は、あわてて、「鹿せんべい飛ばし大会」のホームページを見…

僧侶窃盗

僧侶窃盗というと、衝撃的に思える。僧侶が特別の存在だと思っていなくても、なぜか衝撃的だ。朝日新聞朝刊。愛知県警東海署は、窃盗の疑いで45歳の僧侶を逮捕した。法要に訪れた檀家で、家人が目を放したすきに、高級腕時計ロレックス(150万円相当)を盗ん…

山口さんちのツトム君

『山口さんちのツトム君』という曲がはやったのは、いつごろだったか。大阪では、こういう言い方はしない。『山口さんとこのツトム君』になる。朝、テレビをつけたら、NHK教育テレビ『新日曜美術館』が始まっていた。今日は、たしかステンドグラスだ。立派な…

国土交通省

国土交通省は、建設省、運輸省などが統合してできた。このところ、大臣の冬柴さんが、苦悶の表情で謝りつづけている。国土交通省の関連団体が、無茶苦茶をしているからだ。冬柴さんが無茶苦茶をしているわけではないが、立場上謝らなければならない。苦悶の…

日銀総裁

日本銀行の総裁人事がもめている。日本銀行の総裁というと、えらい人だ。えらい人だということはわかるが、何をしてる人かというとわかりにくい。いないと困るのだろうか。自衛隊の海上給油が中止になると、国際社会に大変な迷惑がかかるといっていたが、た…

レンブラント

人物画教室。二人めのモデルさんである。先生が、高いスツールに、ヘンな格好で座らせる。絵の勉強のためだから、楽な恰好では座らせない。そんなヘンな格好で二十分間座ってるモデルさんも大変だし、描くほうも大変だ。今日で四回目なので、かなり仕上がっ…

ヒラリー・クリントンは化け物か

アメリカ大統領予備選挙、民主党の候補選びが大接戦だ。過熱の余り、か、オバマ陣営の外交顧問が、「ヒラリー・クリントンは化け物(モンスター)で、なにをするかわからない」と発言した。新聞のインタビューに答えた中での発言で、「ないしょにしてね」とい…

ギョーザ事件

きのうはT君と飲んだ。いつも行く、T君のなじみの店だがきのうはすいていた。ずーっと私たち二人だけで、かなり時間がたって二人連れの客が入ってきた。飲みに行って客が自分たちだけというのは気詰まりである。手持ち無沙汰な店の奥さんが私たちのテーブ…

不老不死

『環シナ海文化と古代日本−道教とその周辺』東アジア基層文化研究会の論文集で、「絵馬と猿の絵皿−長屋王邸の調査から」、「長岡遷都のブレーン藤原種継と道教思想」など、十編ほどが収められている。「中国医学、民間療法と道教思想」は、古代中国、古代日…

修二会

「お水取り」のことを「修二会」というくらいのことは知っていた。大きなたいまつを持って走り回ることも知っていた。「修二会」のことはぼんやりと知っていた。朝日新聞奈良版を読むようになって「修二会」についていろんなことを知った。知ったが、すぐ忘…

地球温暖化

東大寺二月堂の修二会(お水取り)の本行が始まった。朝日新聞によれば、毎晩、祈願文が読み上げられているそうだ。四パターンの祈願文を日替わりで読み上げる。四つのお願いというのはよくばりである。過去にもいろいろお願いしているが、四ついっぺんにと…

『あるいは裏切りという名の犬』

フランス映画です。息子が借りてきて見ていたのをいっしょに見た。タイトルを見ただけで、かっこつけた、わけのわからん映画だろうと予想がつく。予想通りであった。パリ警察の中堅幹部が主人公の、無茶苦茶な話だ。主人公はじめ、出てくる男は皆、何が気に…