若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アトリエ便り3

F夫人を描く。先週に続いて二回目である。家内や娘たちをモデルに描くのとは、緊張度がちがう。他人を描くと、いつも緊張するかというと、そうでもない。前に、若い娘さんにモデルになってもらった。すわると、クスクス笑うし、じっと見つめると、ぷっと吹き…

S君の個展

きのうは、S君の個展に行った。地下鉄なんば駅で、野球のユニフォームの上着を着たおばさん三十名ほどの団体を目撃。日本ハムファイターズのユニフォームだった。応援に行くのか。画廊は、西梅田にある。大阪駅から、西に歩けばいいのだが、これが難しかっ…

発表会へ2

発表会の曲が決まって一ヶ月、個別練習はしてきたので、一度あわせてみようということで、Y森さんのバックでギターをひく。久々のY森さんの登場で、さあ、何が起きるかと、手に汗握って待ち構えている方も多いと思うが、Y森さんが、この日記を読んでいるから…

発表会へ

8月にヤマハの発表会がある。ベンチャーズの「ワイプアウト」と、クリーデンス・クリアウオーター・リバイバル(書いてみて、あらためて、長いバンド名やなあと思いました)の「雨を見たかい」をやる。「ワイプアウト」は、派手なドラムソロがあるので、ドラ…

アトリエ便り2

Fさんは、模範的モデルであった。微動だにしない。はじめこそ、カチンカチンで、座っているというより、硬直している感じで、見ているのも気の毒なほどであったが、時間がたつにつれ、落ち着いた「中年女性モデル」になってきたのは結構であった。「どこを見…

アトリエ便り

今日は、家内の友人、F夫人を描く。我が家の美人モデルたちは、一通り描いてしまって、二度とごめんという雰囲気なので、被害範囲じゃなかった、守備範囲を広げて、広く一般から美人モデルを募集しようと、十日ほど前から、ウチの門に、「ただいま美人モデル…

「素粒子」の反省

「素粒子」というのは、朝日新聞夕刊のコラムである。先日の「素粒子」で、鳩山法務大臣になって、死刑執行が多いことをとらえて、鳩山さんを「死に神」と言ったそうだ。鳩山さんは怒ったし、朝日新聞には抗議が殺到して、「素粒子」が、おわびというか、反…

ハッピーバースデイ

今日は私の誕生日である。まあまあ元気で誕生日をむかえると、これがあたり前のような気がして、ありがたみがなくていけません。私の持病であるカゼで37度の高熱にうなされ、死の床にあるときだったら、ああ!今年もなんとか誕生日をむかえられたと、感激も…

金メダルへの水着

北京オリンピックを目前に控えて、競泳用水着で大騒ぎだ。スピード社製の水着を着た選手が、続々と世界記録を更新している。1秒早く泳ごうが、0.5秒速くなろうが、そんなもんどうでもえーがな、と言っては、記録に命をかけている人達に悪いから、0.5秒!凄い…

ハンバーグ

昨日、料理教室で習ったばかりのハンバーグとコンソメスープをさっそく作りました。家内と長女がバレエを見に行くので、今日の夕食は次女と二人。家内がちょうどいい機会だから作ってみたら、というので作ったのである。次女は、おいしいと言って全部食べて…

料理教室初日

十日町のAさん宅で、豪雪写真を見せられてもぴんとこなかった。トシの話になってAさんは、昭和23年生まれだと言った。「団塊の世代です。人数が多くて、中学なんか、一学年百人いました」「???私は昭和21年生まれで、中学は一学年700人ほどでした。二年…

越後湯沢

新潟に行ってきました。富山を過ぎるあたりから山がゴツゴツしてくるように思う。新潟の田んぼは一枚ずつが大きいのではなかろうか。十日町のAさん宅(特に名を秘す、こともないが)に用があって行ったのであるが、「こしひかり」と「豪雪」で有名な所だ。…

お料理を習おう!

仕事をやめて、カルチャーセンターに通いお料理を習うというのは男の花道である、と力むほどのこともないか。料理というものはしたことがないので一度ならってみようと思い、インターネットで教室を探した。今日、巨大ショッピングセンターにある某教室に行…

「国展」を見る

「国展」というのは、美術団体「国画会」の展覧会である。見るのは、二十数年ぶりだと思う。高校の美術部の顧問のS先生が、国画会の会員だったから、学生時代から、「国展」にはよく行った。先生から案内状が届くので、社会人になって、絵を描かなくなって…

冷たい墓石の下で

石原慎太郎さんは、アメリカで、旧知のアメリカ人ヨットマンの墓を訪ねた。墓の様子を見て、このヨットマンが死んでから、誰も来ていないと見抜いた。鋭いですね。石原さんは涙を浮かべる。さびしい話ではないか、仏教徒でよかった。墓に一度も来ずに、故人…

『法華経を生きる』2

人生で起きたいろいろな事が、彼を法華経へと導いたようである。石原さんは、数多くの不思議な体験をしている。というか、石原さんは、数多くの体験を、不思議なことだと思いこんでいる。小学生のころ、病弱だったお母さんが、夜中に痙攣を起こした。石原さ…

石原慎太郎『法華経を生きる』

図書館で、『法華経を生きる』という題の本が二冊ならんでいた。一冊は石原慎太郎さん、もう一冊は仏教系大学の公開講座をまとめた本。「法華経を」という言い方がわかりにくい。「法華経で生きる」だとわかりやすいと思う。わかりやすいが、法華経を便利な…

毎日が日曜日

誰が言い出したのか知らないが、うまい言い方だと思うが、何かちがうという気もする。仕事をやめてほぼ一年になる。まだ、うっすらとではあるが、「土曜日」と「日曜日」がある感じだ。きのうは、高校時代の友人十人で飲んだ。男七人のうち、「毎日が日曜日…

「60k走行」

「60k走行」というタイトルの個展に行ってきた。カックン、とくるタイトルのこの個展に、なぜ行ったのか。私は、インターネットで悪口をいわれてないか、グーグルと契約して調査してもらってる。先日、グーグル奈良営業所から、悪口書かれてますよと連絡が…

イブ・サンローラン

朝日新聞。森英恵さんが、イブ・サンローランの追悼文を書いている。「デザイナー」というのが、よくわからない。服のデザインをする人だということはわかる。なぜそんなに有名になったり、金が儲かるのかわからない。イブ・サンローランと、マリー・ローラン…

林扶美子『下駄で歩いた巴里』

駅の高架下の、「中書店」に、ふらっと入った。「大書店」「中書店」「小書店」のうちの、「中」である。「小書店」は減っている。大阪にいたころ、近所に「小書店」があった。典型的というか模範的というか、まあ、これより小さくては本屋として成り立たな…