若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

結婚披露宴

「奈良を代表するエンタテイナー、イケメンナイスミドルロックンローラー若草鹿之助様です!」自分で書いた歯の浮くような紹介文に勇気付けられて颯爽と会場に入っていった。盛大な拍手と歓声を期待していたが、まばらな拍手と失笑と言うか嘲笑に近い笑いに…

甥の結婚式

式場のカトリック教会が実に立派なので驚いた。広島で一番大きな教会だそうだ。甥とこの教会の関係であるが、甥はカトリック系大学の出身で、在学中スペインに留学しているが、その時16世紀ヨーロッパに吹き荒れた宗教改革の嵐に対抗してカトリック教会の改…

甥の結婚

明日は甥のK太郎の結婚式だ。私は子供のころ、野球選手になりたいとか漫画家になりたいとか、漠然と考えていたが、痛切になりたいと思ったのは「おじさん」だ。小学六年のとき、同級生の鈴木君が指をぱちぱち鳴らしながらニコニコ顔で近づいてきた。彼は、…

「ヒステリー」のしりもちに超ベテラン教師は

一昨日書いた音楽のM先生(愛称「ヒステリー」)は、扇千景参議院議長の目が細くてつりあがっているような雰囲気の人だった。当時PTAのバス旅行がときどきあったようだ。母の話では、バスの中でM先生はよく歌を歌った。その歌の作曲者の話とか、長々と…

片山さつき議員独占インタビュー

19日に行われた党首討論について感想を求められた自民党の片山さつき議員が、民主党の前原代表の発言について、「何回も言った話をこいつもしてるなあと言う感じ」と発言した様子がテレビで放映された。その「こいつ」発言に対して自民党の武部幹事長が、「…

隣の席の女の子

突然何かを思い出すことがある。小学四年生の時の隣の席の女の子のことを思い出した。四年生で初めていっしょの組になった子で、名前も顔も忘れている。その子は私に、「授業中に話しかけたらつねるからね」と言った。「そのかわり、私が話しかけたらつねっ…

靖国神社参拝

10月17日、小泉首相が靖国神社に参拝した。大阪高裁での違憲判決直後のことであった。本殿には上がらず、拝殿前で賽銭箱にポケットから取り出した五円玉を投げ入れて、首相が「どうぞご縁がありますように」と拝んだその瞬間、賽銭箱から警視庁憲法係の刑事…

土下座

「土下座外交」に使うくらいで、親しみのあるようなないような言葉だ。「土下座」とは何か。土の上で平伏してお願いしたり謝ったりすることかな。今は身分制社会ではないことになっているから、「土下座」と言うとたいそう屈辱的な響きがあるが、江戸時代で…

「まちかど情報室」

NHKテレビの朝の番組だ。いろんな「アイデア商売」を紹介している。ホントにいろんな「新商売」があるものだと感心する。今朝は「耳掃除」。非常に多くの耳掃除用の道具がある。「内視鏡付き耳かき」というのがある。耳かきの先端に内視鏡が付いていて、…

『あのひとが来て』山本容子、谷川賢作、谷川俊太郎著

朝日新聞で立松和平さんが紹介していたCDつきの本だ。立松さんは言う。谷川俊太郎の詩に息子の賢作が曲をつけ、山本容子が絵を描いたこの本を眺めていると、「目と耳にたゆたうのは谷川俊太郎の言葉である」。「たゆたう」というのは、私たち文学者以外の方…

タイガースは誰のもの2

朝日新聞が1ページを使って、「タイガースは誰のもの」特集。阪神タイガース私設応援団顧問で大阪学院大学教授の国定浩一さんが熱く語っている。「子供に夢を与えるスポーツに金をからませるのはよくない」教授!大丈夫です。プロ野球に金がからんでることく…

「敵機爆音集」

子供の頃、家に手回しの蓄音機があった。箱型の大きなものだった。数年前伯母の日記を見つけたとき、その蓄音機は伯母や私の父が祖父にねだって買ってもらったもので、大正12年3月4日に我が家に来たものだとわかって感激した。ここです。http://www16.ocn.ne…

タイガースは誰のもの

きのう見た新聞の見出しである。いろんなところで同じようなことが書いてある。堀江さんや村上さんのような人が現れて世の中をひっかき回すと、ふだん考えないようなことを考えるようになるのでよろしい。で、誰のものなのか。阪神電車のものだと思っていた…

合歓の郷

一年を通じて、この二泊三日の合宿の間だけ、夜中の12時を過ぎても起きている。子供の頃、「明色アストリンゼン」という化粧品の広告で、「美人は夜作られる」という言葉を知って以来、オロナイン軟膏を塗って10時半に寝ると決めて美肌を維持してきた。この…

合歓の郷合宿

これから合歓の郷に行ってきます。恒例の、尊師主催ヤマハの合宿である。十年ほど前、エレキギターを習いだして一年目に初めて参加した。クラスメイトの中学二年生三人と、近鉄特急でオセロゲームなどを楽しんだことを思い出す。夜、参加者が集まって自己紹…

バッドボーイ

朝、テレビでチラッと見たが、「バッドボーイ賞」(?)というのがあるようだ。「ちょいワル」がもてるのだそうです。「ちょいワル」をイメージできない。「極悪」ならできる。「ちょいワル」がもてると教えてくれたのは長女だ。幼稚園のとき、友達のことを…

子供

伯母の一周忌のため電車で出かけた。よちよち歩きの女の子を連れた若い両親が乗ってきた。電車はすいていたので、父親が子供をひざに乗せて座ったが、もちろんじっとしていない。父親はあきらめて女の子を下ろした。この子は車内を走り回りたいのだ。歩きは…

年をとる

9月30日に書いたA君のお父さんに今朝会った。「おお!若草君!元気にやってるか」朝、自転車に乗って近所の「温泉」に行っているそうだ。88歳にしては立派なものだ。しかし、「若々しい」というのではない。なんとなくカンロクがないように思える。「バッチ…

究極の味噌汁

日本料理の精髄は味噌汁にあると言った人がある。各地の老舗料理店の味噌汁を紹介していた。きのう、取引先の営業マン「おかちゃん」が来た。開口一番、「Aさん、きのう死んだで」と言ったので驚いた。Aさんは、おかちゃんの五、六年先輩の営業マンだ。私…