若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

古代文字

新聞の書籍広告。「エジプト古代文字事典」「エジプトの古代絵文字を読み書きするための事典」だそうです。「エジプトの古代絵文字を書く」という発想が楽しい。趣味として、いいんじゃないでしょうか。「絵手紙」より高級そうである。「古代エジプト絵文字…

夢路いとしさん亡くなる

朝刊の一面に出たのはすごい。良い漫才だったと思います。私が覚えているのは「ウチの細がネ」「え?キミとこサイなんかおったか?」「君もモノを知らん男やな。細というのはやね、嫁さんのこと」「キミとこの嫁さん、あれ、サイか?カバとちがうんか」昨日…

洋楽事始

新聞の書評で、日本でのビートルズ事情を書いた本を取り上げている。評者は、その本に、「ビートルズのファンは少数派だった」と書いてあるのが意外だったらしい。この人は、ビートルズファンが多数派だったと思っていたのだろうか。ファンなどというものは少数…

「非常時国民全集・生活篇」を読む

昭和九年中央公論社刊。かなり以前に古本屋で買った本である。当時のえらい人がいろんな事を書いている。巻頭は、徳富蘇峰の「非常時に処する国民の覚悟」「日本は亜細亜の盟主となるべき運命を授けられた」「如何なる敵国が姦計を用いようとも内部から崩れる…

朝日新聞に問う

朝刊の記事。奈良女子大学は、先ごろ実施された大学院の入試問題にミスがあったと発表した。大学院博士課程人間科学部言語文化専攻日本アジアコースの問題で、宇治拾遺物語の中の登場人物の「発言内容」について問う部分が、「発現内容」となっていたそうで…

ステージ衣装

私の好きな「読者欄」譲ってください。「刺繍のテキストと糸を無料で」「糸」というのが、なんとも言えずほのぼのとしたいい感じがする。「ダンス用のベルト」そういうモノがあるのか。きっと「ハデ!」なのでしょう。尊師はいつも言われる。「ステージ衣装…

渋滞

仕事の帰り、駅から乗るバスは時々遅れることがある。駅付近の道路が渋滞するからである。ホンダの創業者、本田宗一郎さんは、「渋滞」を認めていないようであった。生前、何かの番組で熱弁をふるっておられた。「人間は、行きたいと思った時にどこへでも行…

持参金問題

きのう書いた「ミス横浜」には二、三歳下の弟が一人いた。小学生のころには、しっかりしたお姉さんになっていた。大学生の私が、二人を百貨店の屋上に連れて行くと、弟の方はあれこれ遊具に乗りたがったが、姉は「いいかげんにしなさい!」とドスのきいた声で…

ネット検索

前にも書いたように、若草鹿之助商店インターネット事業部では、定期的にネットパトロールを行って、若草鹿之助に対する言われなき誹謗中傷が流布していないか調査している。今回「若草鹿之助」で検索すると、ある人の読書録が出てきた。なぜ「若草鹿之助」…

クイズ

テレビをつけたらクイズ番組をしていた。問題を聞いて、素早くボタンを押して答えるというものである。昔見た、クイズ番組での悲惨な場面を思い出した。「電流などを、波のような形にして画面に表すのを何グラフというでしょうか」という問題が出た。「オシロ…

教会の宣伝

昨日、帰りの電車で外を見ていたら、教会の十字架のネオンが見えた。ショッキングピンクの十字架である。今まで気づかなかったが、新しくつけたのであろうか。昔、アメリカに行った人が、アメリカでは教会の屋根にネオンの十字架がある、とあきれたように書…

クビになったプリマバレリーナ続報

重いからといって人気のプリマバレリーナをクビにできるのか。旧ソビエト時代には、団長や舞台監督が、自分の気に入らない団員を「資本主義的思想の持ち主である」と言ってクビにしたこともあった。しかし、今やロシアのバレエ団も民営化で大変なのである。…

肥満のプリマバレリーナ、クビ!

ボリショイバレエの有名なプリマバレリーナが体重を理由にクビになったそうである。重くて男性ダンサーが差し上げられないという。ひどいではないか。いったい何トンあったというのか?ロシアが誇る伝統あるボリショイ劇場がもてあます「ボリショイのデブ」…

あれは伝統の祭だった

前に、「これが伝統の祭なのか」という文を書いた。山の中で、村人たちが飲んだり食ったりしていたという話である。今読んでいる本に、柳田国男の「日本の祭」からの引用がある。「本来は酒食を以って神をおもてなし申す間、一同が御前に侍座することがマツ…

女子高生ブルース

朝の電車で。毎朝のようにパズルをしている男性がいる。「クロスワードパズル」ではなくて、絵が浮かび上がってくるパズルである。非常に細かいマス目に鉛筆でせかせかと×を書いていく、とてもせわしないパズルである。今朝のパズルのタイトルが、「女子高生…

明道和尚

母が入居している施設に行く。ロビーに絵が二枚飾ってあった。水墨で、なかなか良い絵だと思った。一枚は、線描で男の子が二人、もう一枚は魚を描いてある。軽妙洒脱、枯淡の境地、と言った言葉がピッタリの、味のある絵である。サインがしてあるが、この字を見…

講演会

昨日、京都で得意先の業界組合の全国大会があった。京都駅の食堂で、外人客が、ショウウインドウの「うな丼」などを写真にとっていた。この大会ではいつも役所の「講演」がある。今年は、経済産業省の課長補佐の講演であった。こういう人たちの講演は、過不足なく…

斎藤憐著「昭和 名せりふ伝」

一世を風靡したせりふから、その時代を描こうという本である。昭和元年は、「何が彼女をさうさせたか」これは、悲惨な女性の一生を描いた劇のタイトルで、私の伯母も日記の中で時々使っている。昭和26年は、「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」朝鮮戦争の時、…

執念の復讐?

昨日散髪屋で聞いた話。近くに路上駐車している車のタイヤが、夜に再三パンクさせられていたそうである。何回か被害にあった人が業を煮やしてついに立ち上がった、と思うのは素人の浅はかさである。何回か被害にあった人が、業を煮やしてついに寝転がったの…

前の日曜に、庭の梅の木の下をくぐった時、腕にしびれる様な痛みを感じた。針で刺されたような痛みであった。腕を見たが、異常はなく、そのうち痛みはなくなった。なんだろうかと不思議に思っていた。毛虫なのであった。昨日植木屋さんに殺虫剤を撒いてもら…

夕方、駅の近くの自転車置き場へ向かって歩いてると、向こうから小学5、6年生の男の子が自転車に乗ってやってきた。すぐ後に、お母さんらしい人が自転車に乗ってついて来る。男の子は自転車置き場に入っていった。お母さんは、表で自転車に乗ったまま待って…

朝日の当たる家

先日、「おっさんバンド」のベンチャーズ版「朝日の当たる家」を聞いて、弾いてみたいと思った。私が高校のとき、アニマルズというバンドがヒットさせた曲である。「朝日の当たる家」がヒットすると、アニマルズはすぐ日本に来た。来日公演のポスターが学校…

電車の中のギリシャ哲学

昨日、発表会の帰りの電車でのできごと。夜十時前であった。一番後ろの車両に乗って、立って本を読んでいた。若い男が乗ってきた。顔はごくふつうに見えたが、若い女性が座っている横の、わずかな空間に無理やり座った。女性は驚いて、立って向こうへ行って…

今日のギター

今日はボーカル科の発表会。私は、A君が歌う、「ホンキートンクウィメン」のギターを弾く。この曲のギターは実に簡単である。目をつぶってても弾けてよさそうである。自然に指が動いてもよさそうなものである。なぜそうならないのか不思議である。トシのせい…

おかしな看板

朝日新聞「天声人語」イギリスの人が、イギリスやアメリカで見かけたヘンな看板を集めた本を紹介している。「この看板に石を投げないでください」こういう看板があるという。投げてほしいのだな。修理屋のドアの看板。「何でも修理します。ベルが壊れている…

ロックの歌い方

昨日の夜、難波のヤマハで「ホンキートンクウィメン」の練習をした。7日にボーカル科の発表会があって、A君が歌うのである。ややや君がサックス、ギターが私という強力なバックである。朝からギターをさげて行く。ビジュアル系、ルックス重視の私としては…

秘密のセール

朝刊に入ってるミニ新聞。私のお気に入り「譲ってください」コーナー。「棒高跳び用の棒を格安で譲ってください」意表をつくアイテムである。「棒高跳び用の棒」って個人持ちなのか?そう言えば、57歳の今日まで、棒高跳び用の棒を持って歩いてる人見たこ…

鹿之助流転

朝の電車では、いろんな人がいろんなものを読んでいる。いつも週刊誌を熱心に読んでいるおじさんがいる。どれくらい熱心かというと、駅に止まってドアが開いても読んでいる。この人はこの駅で降りるのであるが、読み続けている。ドアのところに立っているの…

朝の変な人

朝の駅での演説。いつもヘンなこと言う県会議員のTさんだ。今朝は何を言ってくれるのかと、期待しながら改札口へと向かう。「県予算の支出に関しましては、厳正に精査をいたし」おっ!まとも!「県立図書館等に対するご要望」むむ。「高齢化社会に向けての…

金魚すくい選手権不正問題について

朝日新聞朝刊で、郡山市の「全国金魚すくい選手権大会」での不正問題について取り上げていた。単に「金魚すくい」の問題ではなく、広くアマチュアスポーツ全般の根幹に関わる問題として、朝日新聞の総力を挙げてキャンペーンを続けていくようである。不正を…