若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

蝿をとる

古来、「蝿や蚊」と並び称されていた両者であるが、蚊に比べて蝿は少なくなったと思う。子供の頃は、蝿をとるのが楽しみみたいになっていた。「蝿たたき」でたたき殺すのである。きたない。蝿とり紙をぶら下げたこともある。これもきたない。蝿とり紙自体が…

合体文字

母のいる施設で。来月の五日が九十四歳の誕生日の吉田さんに、スタッフの女性が筆を渡して名前を書いてもらっていた。なかなかしっかりした筆さばきだと感心していたが、何かおかしい。見ると「吉田」の「吉」の字の下の部分である「口」が「田」になってる。「…

キャッチセールス

昨日、友人と飲む。火事で焼けた法善寺横町の行きつけのバーが再開したので行こうということになったのである。難波の地下鉄改札付近で待ち合わせた。いつもの事ながら人通りが激しい。柱のそばで、行き交う人々をぼんやり見ていたら、こちらへ向ってくるカップ…

あ〜びっくりした!

今朝、いつものように電車を降りようと、網棚に置いたバッグに手を伸ばして、あれ?と思った。私の黒いバッグのはずだが、どことなくちがうような気がする。あれれ、と思ってよく見ると、非常によく似ているけど私のバッグではない。近くの人たちに聞いたが…

山根赤鬼さん

漫画家の山根赤鬼さんが亡くなった。懐かしい名前である。私の子供の頃活躍されて、その後どうされているかなと思っていたが、私が知らなかっただけで、ずっと活躍されていたのであった。子供にとっては、「山根赤鬼」という名前が強烈であった。山根青鬼と…

はじめての酒

タバコをいつすい始めたのかは記憶にないが、初めて酒を飲んだ日のことははっきり覚えている。高校2年の2学期の終業式、12月24日である。その日、またもやU君と、そしてもう一人O君と喫茶店でタバコをすっていた。どういうわけか、酒を飲もうということに…

酒とタバコで大量停学

朝日新聞によれば、大阪の某高校で、体育祭の後、生徒たちが酒をのんだりタバコをすったりして、全生徒の四分の一が停学になったらしい。私が不思議に思うことの一つに、高校生がタバコをすっているのを見たときの自分の反応がある。なんと言うやつらじゃ!…

御神体盗難事件

朝日新聞によれば、奈良の「夜支布神社」(やぎうじんじゃ)の御神体が盗まれたそうである。いっしょに置いてあった火縄銃も盗まれたそうである。なぜ、火縄銃なんかが置いてあったのか?夜支布神社というのは鉄砲の神様を祭ってあるのか。鉄砲の神様とは?…

私は爆音ギタリスト

今日は、ヤマハの発表会のための練習。教室に行くと、すでに練習を始めているバンドもある。レッスン室から激しいドラムが聞こえた。Xジャパンの曲らしい。うまいもんだと思ってのぞいて見ると、去年も驚かされた中学生だった。小柄な可愛い男の子で、私は去年名…

ぬいぐるみ盗難事件

朝日新聞に出ていた変な盗難事件。近くの、あやめ池遊園地に、女子中学生三人が侵入して、ぬいぐるみを二百個盗んだそうである。一瞬、かわいいな、と思ってしまいそうな事件である。しかし、二百個はかわいくない。どうやって運んでいたのか?三人の女子中…

朝の演説と「パパ大好き」

久々に、朝の駅で演説をしていた。いつもヘンなことを言う県会議員のTさんである。「え〜、極端に早くからのお勤め、ご苦労様でございます」あのねー、七時過ぎですよ。極端に早いとは言わんでしょう。この人、議会ではどんな演説をしてるのか。一度傍聴し…

ライオンの糞?

朝日新聞は、JR西日本の、ライオンの糞による鹿と列車の衝突事故防止作戦は大成功だったと報じている。衝突事故の最多発地帯では、昨年半年で数十件の事故があったが、ライオンの糞をまいた後は、事故ゼロということで、大きな成果が上がったとされている…

ライオンの糞?

サファリパークからのライオンの糞の搬出を阻止すべく、若草鹿之助商店ライオンの糞対策特別プロジェクトチーム(略称:ラ糞対)は、サファリパーク正門前に結集した。チームリーダーである私と、サファリパーク所長の会談が始まった。私「糞の搬出は止めて…

JR西日本のライオンの糞

ライオンの糞を利用するアイデアは、徳島県農業試験所のものである。鹿による林業被害を防止するため、研究を続けていた同試験所は、海外におけるライオンの糞利用に着目した。肉食獣の糞を利用して、草食獣による農産物や樹木の被害を防止する研究は、海外…

ライオンの糞に関してJR西日本当局に問う

JR西日本が、紀勢線での鹿と列車との衝突事故を防止するため、被害多発地帯にライオンの糞をまく案を発表したのは去年のことである。それまでも、JR西日本では、事故防止のためと称して、さまざまな策動を行ってきた。発光機、音響装置などの設置、異臭…

裁縫が苦手な裁縫の先生?

母のいる施設で。94歳の半分眠っているようなMさん。私の顔を見ると、ニコニコして手を振ってくれる。母は、私を見ても知らん顔である。「にいちゃん、ようもうけてるか?」「いやMさんほどじゃありません」一年ほど前までは、二人で「あんたの方が金持ち」と…

放火に乾杯!?高田浩吉とオペラ!?

昨日は年に二回の同業者の懇親会があった。あの、あいさつの下手な会長の声を聞けなくなってさびしい。このところの楽しみは「長老」の乾杯の音頭である。この方は、80半ばか、会員の最年長者ということで、会長が、乾杯の音頭を依頼される。これがまた下手である…

歳歳年年人不同

私は、十五年間、毎朝同じ時間の電車に乗っている。この十年は、バスも同じ時間のバスに乗っている。私くらいのもんですよ。で、変わり行く顔ぶれを見て思うのである。年年歳歳花相似歳歳年年人不同別に、私が花だというのじゃありません。年年歳歳電車同歳…

エリザベス・スタントンと手を振る少女

声を思い出すことがある。小学校四、五年だったか、同じ組に水野さんという女の子がいた。この子の家は、私の家から学校に行く通学路のちょうど中間あたりにあった。ある日、学校の帰りに、水野さんの家の前を通ると、水野さんが大きな声で国語の教科書を読…

おしゃれな人

私は、中高年の、おしゃれな人が好きです。「気合」を感じるからです。朝、駅で見かける私と同じような年の男性。この人は、どう変わってると言うのじゃないが、なんちゅうか、「おれを見ろ!」的気迫が感じられる。駅で立っていても、視線を意識した立ち方で…

ドキッとする一言

母が入居してる施設に行く。ボケ老人の一言に、時々ドキッとさせられる。94歳の女性、Yさん。この方は、施設の職員さんに何かをしてもらうたびに、右手を上げて拝むような格好をして、「ありがとございます。ま〜、もったいない」と言われる。これは、なかなか…

金魚すくい大会

駅のポスター。八月に、金魚の町大和郡山市で、第九回金魚すくい選手権大会が開かれるらしい。わが「鹿せんべい飛ばし大会」は第十一回だから、「鹿せんべい」の方が先輩である。「鹿せんべい」は、参加者は当日受付で五百名、「金魚すくい」の参加受付は、…

散髪に行ったんですが・・・

私はいつも会社の帰りに散髪に行く。二十年来通っている駅前の散髪屋である。夫婦二人でやっている。主人は六十年配、ゴルフ、つり、猟、日曜大工と多趣味である。店内の改装などは自分でやるほどの腕前である。音楽の趣味は演歌だろうと思っていたのだが、…

あんたは偉い!

某社の課長が、新入社員を連れてやってきた。感じの良い若者と言うより、最近は「かわいい」と思うようになりましたね。名刺交換。「○○ 偉」えらい!?まあ、行く先々で言われているだろうと思いながら、一応「あんた、えらいさんなんやね〜」これまた、行く…

フレッド・ブラッシー

朝刊の死亡記事。プロレスラーだったフレッド・ブラッシーさん。子供の頃、私はプロレスファンであった。フレッド・ブラッシーこそ私が知っている中で最も凶悪なプロレスラーであったと断言できる。私にとって憎んでも憎みきれない男である。テロリストどころ…

本の広告

朝日新聞社刊「イラク戦争従軍記」の宣伝文句。「従軍記者だけが感じた生の興奮と恐怖」「興奮」とは何事か。「不謹慎」とはこういう時のためにある言葉である。「全国紙で唯一アメリカ軍地上部隊に従軍」いばってるのか?他の「全国紙」はどうしたのか?朝…

人は死ぬ

S君が死んだ。ヤマハで、ギターを持って歌っていた若者である。26、7だったと思う。最近はレッスンに来なくなったが、一時は、発表会などで、よく彼の伴奏をした。ヘタなギターで申し訳なかった。三年ほど前、S君たち何人かと飲んでいた。N君「S君はいく…

フラ語入門

朝刊の本の広告。白水社刊。「フラ語入門。わかりやすいにもほどがある!」長い題である。「フラ語」とは、聞きなれない言葉だと思ったが、フラダンス語のことであろう。フラダンスは、メロディに乗せて、物語を踊るダンスである。歌詞で語るのではなく、踊り、…