若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

喪中はがき

喪中はがきが来る時期だ。たいがいは友人知人の親が亡くなったという知らせだ。昨日は、橋本先生の奥さんからの喪中はがきが来た。先生は私の高校時代の担任で、この一月に亡くなっている。奥さんが電話で知らせてくださったのを、喪中はがきを見て思い出し…

いちょうの葉

会社の近くの神社の、いちょうの葉が色づいている。私が生まれて初めてかまされたダジャレが「いちょうの葉」だ。幼稚園のときだった。たぶんそのころ、しょーもない漫才で使ったんでしょう。「いちょうの葉」と「胃、腸、脳、歯」そしてたぶん、近所の小学…

N君のこと:2

初めて見たN君の絵は風景画だった。手前に松、海には島が浮かんでいる。「観光地の絵葉書みたい」という悪口がピッタリの絵だ。センスも技術も無いなあと思いながら、ひきつけられるのが不思議だった。彼が家庭教師をしていた男の子を描いた絵もあった。椅…

N君のこと

大学の美術部で一緒だったN君の奥さんから喪中葉書が来た。「8月に主人が永眠しました」この30年近くは年賀状くらいの付き合いだった。卒業後、何年かは行ったり来たりしていた。私の、一番気楽でのんきな時代に現れて、去って行った。本当にいいやつだった…

ライブの予定

1月9日に、私たちはライブをする予定だそうだ。頼りない書き方だが、頼りない話だから仕方がない。「私たち」とは、ヤマハの奈良の教室の発表会で何度かバンドを組んだメンバーだ。ドラムのIさんが言い出して、ボーカルのYさん、ベースのK君が乗って、発…

イーグルスを超えたのか

発表会でも「ホテルカリフォルニア」をやった。奈良の発表会と合宿に続いて三回目だ。半年練習したことになる。結論は、いくら練習しても大して変わらんということだ。相撲の白鵬が強い。19歳、伸び盛りだ。私は、年齢的に今が「縮み盛り」なのだろう。曲は…

小さな悪魔の大きな失敗

発表会ではいろんなことがある。素人の発表会の醍醐味は、演奏よりその突発事故だ。突発事故を楽しむのが本来の姿だろう。演奏を楽しみたければ、プロの演奏会に行けばよろしい。昨日の発表会で、「小さな悪魔」を歌ったYさんが、歌詞を忘れてしまった。こ…

発表会

今日は、ボーカル科とサックス科中心の発表会。今回も、ギター兼ビデオ係で参加。というより、ビデオ撮影係兼ギターと言う方が実態を正確に表している。どういうわけか、今回は緊張しない。習いはじめて12年目にして、やっとあきらめの境地に達したのかも知…

満中陰

昨日は伯母の満中陰。堺の寺に行く。葬式で見事なテノールの読経を聞かせてくれた和尚さんの寺だ。お寺の建物は新しく、本堂の内部はキンキラキンであった。門前の案内板を読むと、このお寺の始まりは、その気になれば、700年ほど昔にさかのぼれるようだ。私…

高速バス

電車のつり広告。高速バスの宣伝だ。漫画が描いてある。バス停に停まった高速バスから、かわいい熊が顔を出している。「ばすくまちゃん」と書いてあるので、このマスコットキャラクターは、「ばすくまちゃん」という名前だとわかる。は〜、そうですか、とい…

名刺交換せず

昨日は、難波のヤマハで23日の発表会のための「簡易リハーサル」。ほんとのリハーサルは21日だが、私が法事で出られないので、ボーカルの人のレッスンに参加する形で合わせてもらった。地獄の狂獣K原君の「インマイライフ」は、期待をはるかに上回る出…

ライスさんパート2

昨日、ライスさんが日本語ができればいいのにと書いたところだが、実はできたのだ。ライスさんは、昨日ワシントンで開かれた日本人記者クラブでの会見で、日本語で挨拶したそうだ。会場に現れたライスさんは、演壇の後方に掲げられた、「祝!国務長官ご内定…

ライスさん

ライス大統領補佐官が国務長官になるそうだ。「コンドリーザ・ライス」「コンドリーザ」という名前は、これまで聞いたことがない。すごくかっこいい名前か、すごくヘンな名前かどちらかだろう。ライスさんが日本人でなくて良かったと思う。もし彼女が日本人…

車内放送

朝、いつもの駅で通過電車待ち。いつもの車内放送。「快速急行が通過するまで、しばらくお待ちください」鼻にかかった声で早口だったからか、「しばらくお待ちなさい」と聞こえた。横にいた中学生の女の子二人がげらげら笑い出した。「あーはっはっは。『お…

私の好きな写真

母がいる施設に行った。目の前の、無言無表情の母は、私の母であるようなないような、なんだか困惑させられる存在だ。ふと部屋の壁を見ると、施設の人が張ってくれたのだろう、十年ほど前の入居したころの母の写真があった。この写真は、「母だ」と思う。ま…

婚約内定

朝日新聞一面。紀宮清子さんの婚約が内定したという記事。台風や地震の被害が相次ぐ中、正式発表は12月にしたいという意向であると書いてある。なぜ記事にする。急いで知らせるべきこととは思えませんが。それはともかく、紀宮清子後援会会員として、大変うれし…

洋服

11月12日は、「洋服記念日」である。「洋服記念日」と言われても、ぴんときませんね。「洋服」とは何か、などと改まって考えることも無い。今我々が着ているのが、日本古来の「和服」でなく、「洋服」であると意識することは無い。明治5年11月12日、太政官布告。「礼…

脳移植

スティーブン・ピンカー著「人間の本性を考える」を読み始めた。前にも、この人の本のことを書いたことがある。「検索」で調べたら、去年の12月20日だ。こういうことが瞬時にわかるのだから、「検索」は頭がいい。森田健作とはだいぶ違う。何の話か。この本…

金平糖

テレビで、金平糖の作り方を説明していた。これまでにも何度か見たことがある。砂糖のかたまりという単純なものだけに、どうやって作るのだろうという疑問は誰しも抱く。それで、繰り返し取り上げるのだろう。もともとはポルトガル伝来のものだ。「金平糖」…

日米野球

アメリカの大リーグ選抜チームがやって来て、日本選抜チームと試合をしているが、日本チームは全敗だ。テレビを見ていたら、アナウンサーが、やたら「これがメジャーです!さすがメジャーです!」と叫び続けていた。打っても投げても走っても捕っても、「こ…

ファルージャ総攻撃

小泉首相が、記者会見で米軍によるファルージャ総攻撃に支持を表明した。記者会見の後、首相はブッシュ大統領に電話を入れた。「ジョージ、ファルージャ総攻撃は成功させなければダメですよ。失敗したら、あなたも私も世界中の笑いものになるばかりか、イラ…

男も化粧だ!その2

物心ついて以来、オロナイン軟膏一筋、お肌にはオロナインという、オロナイン神話はもろくも崩れ去った。オロナインより、ファウンデーションだ。それにしても、この画面の私は、なんとなく目鼻立ちが整いすぎているように思える。ファウンデーション効果だ…

男も化粧だ!その1

昨日、めがねを作りに行った。コンピュータを使って、似合うデザインを選んでくれるという。若い女性社員に案内されて、モニターの前に座る。モニターの上部にカメラがついている。「ハイ、お顔の写真取らせていただきますので、レンズの方見てください」一…

今日は何の日

私たちの結婚記念日である。28回目だ。と思う。めでたいこの日に花を添えるような、「11月7日は○○記念日」というようなのがないかと、「今日は何の日」で探してみた。11月7日は、「知恵の日」だった。朝日新聞が、「知恵蔵」という事典を出したのを記念して決め…

追悼

原健三郎さんがなくなった。元衆議院議員議長で、自民党から連続20期衆議院議員を務めた人だ。4年前、93歳で引退したとんでもない政治家である。というより、93歳まで選びつづけた有権者がとんでもないと言うべきか。原さんの選挙区の人達は敬老精神あふれると…

大統領選挙

アメリカの大統領選挙が終わった。前回の大統領選挙のころインターネットを始めたので、私にとって「大統領選挙」と「インターネット」は結びついている。「これからは仕事に必要ですよ」と言われて始めた「インターネット」であったが、全然必要ないなーと…

いいこと

いつも頭の中で「いいこと」を考えていられたら幸せだろう。「いいこと」と言っても、「世界人類が幸福になりますように」というようなことではない。「うれしかったこと」と言えばいいのか。母は、完全にぼけきっていると言える。その母が時々、ニコニコす…

秋の叙勲

以前、会社の取引先である信用金庫の理事長が勲章をもらったとかで、内祝いをもらった。昨日、また何かくれたので、今度は何かと思ったら、皇居の園遊会に招かれたお祝いだそうだ。ああ、そーですか。あらたまって、おめでとうございます、と言う気にはならな…

メガチャーチ

「目がちーちゃい」ではない。「メガチャーチ」である。「メガチャーチ」と言っても、ちゃーちなものではない。立派なものだ。先日テレビで知った、アメリカの「超大型キリスト教会」だ。「ン千台収容の駐車場」を備えた、「超大型ショッピングセンター」み…

三尺もの

ときどき、突然つまらんことを思い出すこがある。しょっちゅうか。学生時代、横浜の本屋で本を探していたときのこと。和服の中年女性が入ってきて、店員に「年寄りが、『三尺もの』を読みたいってんですがネ」「三尺もの」?「長ドス」とか言うから、「やく…