若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

パキータ

きのう、バレエを見に行きました。長女夫婦と家内との四人連れ。日本バレエ協会関西支部公演、「パキータ」「卒業舞踏会」。場所は、大阪の国際会議場で、国際会議をするところでバレエをするのかと思いますが、国際会議場の中に、劇場があるようです。どう…

アルマ・タデマ

アルマ・タデマ、というと、お笑いコンビの名前みたいだけど、ちがいますよ。画家です。ローレンス・アルマ・タデマ。幕末から明治、イギリスで活躍した人です。ぜんぜん知りませんでした。『美術の中の裸婦』というシリーズの画集で知った。カルチャーセンタ…

座禅

座禅は、経験なし。する気もなし。目を閉じてじっとしてたら、ヘンなことを考えそうである。座禅に近いかな、と思うのが、「石膏デッサン」です。石膏像を前に3時間、邪念なく、あっという間です。これは、私が精神を集中してるからというより、美大受験生と…

トラキチ

「トラキチ」というのは、野球の阪神タイガースの熱狂的ファンのことですが、「トラキチ」は、いつごろからできたんでしょうか。私は、大阪生まれの大阪育ちの平均的野球少年でしたが、当時「トラキチ」はいなかったと思います。友達で、「阪神ファン」とい…

ちゅうちゅう、とんとん

T産婦人科に行く。趣味で行ってるわけではありません、といいたいとこだけど、趣味みたいなもんかな。新生児展示場、じゃなかった、なんちゅうのか、まあ、新生児展示場みたいなとこに行く。展示場じゃないけど、新生児が展示してある、というか、ならべてあ…

本場

美術の本場は、フランスのパリということになってたと思いますが、今はどうなんでしょう。画家の野見山暁治さんは、『眼の人』という本の中で、思い出を語っている。昭和27年、フランス政府の私費留学生としてフランスに渡った。70万円という、当時としては…

寒いです。きのうの朝は、チラチラ粉雪が舞ってました。その中で、ご近所の70代男性Aさんの話を聞きました。Aさん夫妻は、年末12月30日から、車で滋賀県へ一泊旅行をしたそうです。帰り、31日の昼前にホテルを出発して、自宅に夕方到着のつもりが、雪で大渋…

待ち受け画面

私は、ケータイを持ってないので、「待ち受け画面」にエンがない。エンはないけど、友人達の「待ち受け画面」はいくつか知ってる。孫か、犬、猫ですね。現在の、家内のケータイの待ち受け画面は、もちろん、花ちゃんです。花ちゃんの前は、ドストエフスキー…

肖像画

今年の目標は、肖像画を描きまくることであった。去年の個展の時、来ていただいた方に、片っ端から声をかけて、モデルになってくださいと、頼みまくった。おかげさまで、7人の方から快諾かどうかは知らんが、まあ、引き受けていただいた。さあ!年が明けたら…

バイリンガル

「孫がロサンゼルスにいます」というと、「ほー、バイリンガルですね」という人が多い。今の花ちゃんは、バイリンガルじゃないです。ノーリンガルかな。いや、こちらの言うことは、かなりわかるようだから、言語学的には、「半リンガル」という状態かもしれ…

犬も歩けば棒に当たる

「犬も歩けば棒に当たる」というのは、日本人誰もが知っているように思うけど、どうなんでしょうか。今の子は、知らないかな。以前、若者と話してて、「那須与一みたいやなあ」と言ったら、「それ、なんですか?」と聞かれて、かっくんとなったことがある。…

ウフィツイ美術館自画像コレクション3

ワープロの打ちまちがいで、ときどき面白いのがあります。さっき、「自画像コレクション」と打ったつもりが、「自我憎悪コレクション」と出ました。意味ありげな打ちそこないです。さて、「ウフィツイ」という発音しにくい名前について、まったく考えてませ…

ウフィツイ美術館自画像コレクション2

会場の、国立国際美術館というのは、いつできたのであろうか。私の父は、自ら「野次馬精神旺盛」というだけあって、大阪に話題の建物ができると、すぐ行ってました。私にそういう気がないのが不思議だといってました。そんな私なので、国立国際美術館がいつ…

ウフィツイ美術館自画像コレクション

きのう、大阪の国立国際美術館に行ってきました。フィレンツエの、ウフィツイ美術館が誇る門外不出の名品の中から、ルネサンス期から現代に至る巨匠達の自画像を見せようという興味深い企画。人物画、肖像画を描く人間には見逃せません。とくに、私のように…

殺気

子供のころ読んだ漫画の中で、よく「殺気」という言葉が出てきました。歩いていた侍や忍者が、突然けわしい表情になって、「ム!?殺気!」と叫んで身構える。その瞬間、敵が襲い掛かる。「殺気」なんて、ほんとうにあるのかなあ、わかるのかなあ、と思って…

1986年1月

1986年1月、ウチの息子が1歳4ヶ月でした。今の花ちゃんとおなじころです。で、当時の育児日記(?)を引っ張り出してみました。「パパ」「ワンワン」「ニャニャ」などといえるようになったと書いてあるので、花ちゃんと同じですね。ちがうところもあります。…