若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

ウフィツイ美術館自画像コレクション

きのう、大阪の国立国際美術館に行ってきました。

フィレンツエの、ウフィツイ美術館が誇る門外不出の名品の中から、ルネサンス期から現代に至る巨匠達の自画像を見せようという興味深い企画。

人物画、肖像画を描く人間には見逃せません。
とくに、私のように、「自画像男前派」を立ち上げて、「男前が描く!男前を描く!」をモットーに画業に励んでいるものには、必見の展覧会です。

きのう見たばかりで、感動さめやらず、あれも書きたいこれも書きたいと筆がはやるものの、自画像と言えば、美術の中でも特殊な分野、興味のある方も少ないと思うので、独りよがりもいい加減にしろと、お叱りを受ける恐れなきにしもあらず、今回の展覧会に触発された、私なりの「自画像論」を、みっちり聞いて頂きたい気持ちはやまやまなれど、読者あってのこの日記、私の関心事など二の次三の次、まずは無難なところでどなたにも関心のある話題、花ちゃんについてご報告しておきましょう。

さて、ロサンゼルスに戻った花ちゃんは、時差ぼけに悩んでおります。
というか、花ちゃんは時差ぼけをものともせず、あるいは、時差ぼけに身を任せ、夜中の一時二時でも絵本をせがみ、眠る気配も見せず食欲旺盛とのことでございます。

きのう公園に連れて行ったら、天気もよく暖かかったせいか、いつになくにぎわっていたそうです。

韓国系、中国系、白人、ヒスパニック、ママさんたちに連れられて、子供達が砂場で遊んでいるのを見た花ちゃん、ニコニコと片手を挙げ、ヨチヨチ近づきながら、「ハーイ!ナイスツウミーチュウ!」と言ったかどうかはわからんが、なにやらぶつぶついいながら、日本にいた時同様、他の子供たちの砂遊びの道具を、断りも無く遠慮もせず、勝手に使いまくっていたとのことですので、どうか皆様ご安心くださいませ。