2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
8月半ばを過ぎると、我が家のケヤキでなきまくっていたせみが突如いなくなる。我が家ばかりでなく、ご近所でなきまくっていたせみがすべてきれいさっぱりいなくなる。「みーんみーん」あるいは「しゃーんしゃーん」「じーじー」、あれだけないていたせみた…
近畿日本鉄道奈良線を利用していて、駅の広告が減っているのに気づく。奈良交通バスの車内の広告も減っている。広告なんかなくてもいいのだが、駅やバスの車内に、広告用のワクが用意してあるのに、それがむなしく空いているのを見るのはさびしく、貧しい感…
「無言館・遺された絵画」という展覧会を見に行った。「無言館」は主に「戦没画学生の遺作」を集めた美術館だ。「無言館」のこと知ったのはいつごろだったか。すばらしいアイデアだと思った。戦争から生きて帰った画家の野見山暁治さんが、戦死した美術学校…
「ギャー!」さきほど、家内の絶叫が、広大かつ重厚な造りの我が家を震わせて響き渡った。ご心配なく。「ヤモリ」ですよ。最初この絶叫を聞いたときは、何事かと驚いてすっ飛んでいったが、いまはもう慣れてしまった。洗濯物を干そうとドアを開けたらヤモリ…
2003年12月18日に書いたのと同じような事件が、今朝の朝日新聞奈良版で報道されている。奈良市の職員、46歳の男性主任が、午後7時20分ごろ、市内のスーパーの惣菜売り場で、半額でない商品に、家から持ってきた「半額シール」を貼り付けているところを現行犯…
あなたは美食家ですかと聞かれれば、いいえと答えます。米はコシヒカリとか、牛肉はどこ産だとか、銘柄産地にこだわらず、あの店のこれがたまらないというようなこともなく、なんであっても大自然の恵みに感謝してありがたくいただくというほどの殊勝な心が…
今、ガンズアンドローゼズの曲を3曲練習中である。全部何年か前にやった曲だ。何年か前にやった曲が、私にとって新曲同然なのは言うまでもないことだ。何年どころではない。曲を覚えるのにだいたい二ヶ月かかって、発表会がすむと一週間でかなり忘れ、二週…
朝日新聞によれば、インド北部で日本脳炎が流行し、これまでに93名が死亡しているそうだ。インドで「日本脳炎」?学問的に言うと、「Japanese Encephalitis」なぜそんな呼び方をする?毎年世界で何千人もの人が死んでいるらしい。そのたびに、「日本脳炎」と…
新聞で見かけた、山登りの好きな人のための「山と渓谷社」の月刊誌の広告。今月号の特集は、「スロー登山のすすめ」「あせらず、ゆったりと、人と語らい、食を楽しみ、いたずらに登頂数を競ったりせず」山を楽しみましょうという特集だ。なるほど、今風であ…
お盆の旅行で泊まったホテルで、「ドールズハウス展」というのをしていた。ドールズハウス?なんじゃそれは。名前から想像するに、かわいいが高価なお人形が座っている、アンチークというかロマンチックというかメルヘンチックというか、とにかくいろいろチ…
我が家は神道である。13日から、家内と娘二人を連れて、伊勢神宮に参詣したが、これは毎年8月15日の敗戦記念日前後に行う、神道を奉ずる我が家の恒例の行事というわけではない。私は小学校の修学旅行以来、他の三人は初めてだ。大和西大寺駅から乗った近畿日…
本の広告。『船井幸雄の 超!若返りと健康のコツ』船井さんは有名な経営コンサルタントだ。「70歳を超えてもますます元気!その秘密は?」「年に講演二百数十回。毎月一冊の著書出版」これを、「元気」と見るか「病気」と見るか、判断が難しい。私は、「病気…
夏休みになると、朝の駅で運動部の学生を見かける。今朝見たのは、十数人の女子中学生だ。全員、顔も手足も真っ黒けだ。よろしい!Tシャツの背中に、「快走飛鳥」と書いてある。飛鳥中学の陸上部か。陸上といえば、開催中の世界陸上で、サモアの砲丸投げの…
衆議院議員は大変だ。選挙用看板などの会社も大変だが、こっちはうれしい大変だ。きのう、テレビでそんな会社の社長がニコニコして出ていた。「ボーナスですっ!」あんまりうれしそうにするもんじゃないと思った。政治はわかりにくい。今回の解散についても…
きのう、母がいる施設に行ったらSさんの誕生パーティだった。施設は、いわゆる「グループホーム」であるが、症状が進んだ今となっては、「共に暮らしている」という感覚を持っている人はいないだろう。Sさんは87歳。グループ六人の中では一番若い。以前は…
久しぶりで、ギター雑誌の「メンバー募集欄」を見て驚いた。あの「ハイトーンボーカル」の人がまだ「参加希望」している!私が気づいてからでも一年以上になる。日本には「ハイトーンボーカル」を必要とするバンドはないのか。やけを起こさずがんばってほし…
イスラムのことはよくわからない。他の事はわかってるのか。他の事と同じくらいによくわからない。あるホームページで、イランの街角のポスターを紹介してあった。「ハメネイ師に帰依することは、我らの王ホメイニ師に帰依することである」と書いてあるそう…
8月になると、高校の美術部の合宿を思い出す。毎年8月のはじめに、二泊三日で関西の漁港に行った。我が家は、旅行をする家ではなかったので、よけい印象に残っているのだろう。夏休みに入るとすぐ、学校でキャンバスを作る。キャンバスといってもベニヤ板…