2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
きのうメールが来た。「G.Mと申します」知らない名前だ。「昭和14年満州で生まれ」私とは関係ないですね。「大阪の○○高校卒」おお!先輩か!美術部かな、それとも・・・「父は、S.Mと申し、平成16年93歳にて他界」???なんでお父さんの話に?深まる…
松岡農林水産大臣が自殺した。大臣の心の内は?というのではない。テレビで、いろんな人が御冥福を祈ってるのを見た。一番印象に残ったのは、高市早苗大臣だ。泣いておられた。高市さんが何かするのを見ると、いつも、「その心は?」と思ってしまう。なにか…
この「さるさる日記」、土曜日から、異常であった。日記のページが、出ない。書くことができない。書くことができなくてもいいのであるが、こういうときにかぎって、面白いことがたくさんあって、書きたくて書きたくてたまらない。土曜、日曜と、なんとかな…
駅前の広場が、観光バスの発着場のようになっている。観光シーズンには、何台もとまっている。今朝は、かなり強い雨の中、一台とまっていた。雨の日の観光バス。なんとなくいい感じだ。「旅行に出発する朝から雨でいい気味だ」というのではありません。そう…
ギターの話である。きのうのレッスンで、今度の発表会でY森さんが歌う、「いとしのエリー」の練習を始めた。「ウン、ウンチャチャ」と弾くところがある。正確には「チャチャ」の部分でギターを鳴らす。「ウン」は休みです。ギターを習いはじめて以来、ずっ…
通勤の電車で本を読む。往復で一時間ほど読める。帰りの電車で、駅に着くころに「最後のページ」、到着と同時くらいに読み終えることができると、うれしい。なんだか、うまくやったような気になる。そういうことはめったにない。あと5ページで終わるのに、駅…
東京の大学などで、はしかがはやっている。子供のころにもよく聞いた、ポピュラーな病気である。「はしか」「もうちょう」「おたふくかぜ」あたりが、子供も知っている病気だったと思う。よく聞くからか、なんとなく、あまりこわくない病気という気がして、…
昨日は父の十年祭であった。神道は、亡くなって五年ごとにお祭をする。葬式の時に使った、父の写真を出す。私が撮影した写真だ。父は、「備えあれば憂いなし」の人だった。80歳になったある日、家でネクタイを締めて背広を着ている。出かけるのかと思ったら…
直木賞作家の藤原伊織さんが亡くなった。私の高校の美術部の一年後輩である。彼は、二年生になって、美術部をやめたので、つきあいは浅い。東大に入るため勉強に専念する、と言ってやめたのだ。大見得を切ってやめたくせに東大に入れなかった、というなら、…
昨日はギターのレッスン。8月にヤマハの発表会がある。私は、「ベンチャーズメドレー」をかっこよくきめる予定で、Y森さんは、「いとしのエリー」を、かっこよくきめる予定である。今のところ、二人とも、自分のかっこいいステージを想像してウハウハしてい…
「捨てたものではない」というのはよく見かける表現だが、自分で使ったことはないように思う。朝日新聞書評欄。前川佐重郎という人が、阿川弘之の随筆を取り上げてほめていた。色々ほめて、最後に、「日本語もまだまだ捨てたものではない」なんかヘンだな、…
NHKテレビ「日曜美術館」栃木県立博物館で、「慈覚大師円仁とその名宝展」を開催中。ポスターに、「お帰りなさい」と書いてある。円仁は栃木出身だ。番組で、困ったことを言っていた。円仁の著書『入唐求法巡礼行記』は、マルコ・ポーロの『東方見聞録』…
会社の帰り、改札口を出ると、大きな声が聞こえた。「あ〜はっはっはっは!あーはっはっはっは!」あの老婦人が笑っていたのであった。両手をひろげて、大声をあげて笑いながら、駅前広場をあっちへこっちへ、夢遊病者のごとくにさまよっている。夢遊病者を…
バスで。お母さんと、一年生くらいの女の子と三歳くらいの男の子。色の白い、ぽっちゃりした、お目々ぱっちりの子供たちである。同じ、ぽっちゃりぱっちりの中にも、姉には「しっかり感」があり、弟には「甘えた感」がある。典型的姉弟だ。運転席に向かって…
「大師は弘法、太閤は秀吉、黄門は水戸」大師、太閤、黄門は、肩書きなのに、個人名のようになってしまっている。「お大師さん」というと、弘法大師だ。ということは、「大師第一号」は弘法大師だと思うのは、素人の浅はかさ。佐伯有清『円仁』を読む。天台…
昨日、ふと思った。最近Tさんを見ない。県会議員選挙がすんで一ヶ月。直後に、駅前でお礼のあいさつをして、支持者をハグするのを目撃して以来、Tさんの姿を見ないことに気づいた。これはいったい?過去九年間、毎週一度、この駅だけでなく最寄の各駅の駅…
母のいる施設で。久しぶりに会話を聞けた。皆さん症状が進んで、会話が成り立つことが少なくなってきた。会話と言っても、もちろんすれちがいのトンチンカン会話である。トンチンカン会話と言っても、もちろん健常者のトンチンカン会話とはレベルが違う。た…
私の中学では、日記を書かせた。毎週提出して、担任の先生が批評を書く。生活指導の一環だったのだろう。生徒の、日常生活を把握したり、心の悩みなどについて知ることができるのなら、いい試みだといえる。どうだったのでしょうか。毎週五十人の日記を読む…
丑之助君の住んでる所の話をしている場合ではなかった。講演は六時からだ。寄り道をしているヒマはない。複雑に折れ曲がった、迷路のような奈良町をしばらく歩くと、奈良町物語館が見えてきた。石畳の道にKさんが立っていた。卒業式以来だから、十年ぶりだ…
宮大工小川三夫さんの講演会に行った。会場の、奈良町物語館の運営に携わっている女性Kさんが案内をくれた。Kさんとは、娘の高校のPTAで三年間いっしょに役員をした。すばらしい字を書く人だ。初めてはがきをもらった時、感激した。優雅な風貌をしのば…