きのうメールが来た。
「G.Mと申します」
知らない名前だ。
「昭和14年満州で生まれ」
私とは関係ないですね。
「大阪の○○高校卒」
おお!先輩か!
美術部かな、それとも・・・
「父は、S.Mと申し、平成16年93歳にて他界」
???
なんでお父さんの話に?
深まるかと思えた謎は一挙にとけた。
この方のお父さんが、私の伯母の日記に出てくるのだ。
この方は、どういうきっかけでかは知らないが、自分の父親の名前を「検索」にかけた。
すると、「ある職業婦人の日記」が出てきた。
御自分の生まれる前の、お父さんの姿がそこにあった。
喜んでいただけたようだ。
こういうことがあると、苦労して伯母の日記をインターネットで公開したかいがある、と言いたいが、まあ、好きでしたことだから、それは言えない。
不思議なエンといえば、この方が私の高校の先輩というのも不思議だし、お父さんは、家内の父が出た旧制中学の出身、ウチの長女はその後身である高校を出ている。
しかし、よく自分の父親の名前を検索などということを思いつかれたものだ。
ふつう、せんでしょう。
よっしゃ!
ウチのおやじの名前で検索!
検索結果報告。
小説『恍惚の人』の主人公の姓名に似てることがわかりました。(-_-;)