若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

名著「ダットサン」

新聞の書籍広告。「名著『ダットサン』待望の復刊!」わけがわからん宣伝である。有名な学者が書いた民法の解説書らしい。「ダットサン」と言えば、私たちの世代にとっては、懐かしい自動車の名前であるが、法学用語なのか?インターネットで調べる。出版社…

発表会?

今回の発表会は、ボーカル科とサックス科の発表会なので、ドラムその他は、「サポートメンバー」ということになる。家内がプログラムを見たら、サポートメンバーとして「ギター」のところに、ややや君、センベー君、兼太君に続いて私の名前がクレジットされ…

発表会?

いつものことながら、尊師主催の発表会では、衣装やステージ上での動きが勉強になる。演奏については、うまい人はうまい、ヘタな者はヘタ、という感じで、勉強にはならない。ややや君がレザーパンツをはくということを聞いていたが、私は、勝手にはけ!似合…

いたみいります

昨日、母のいる施設へ行った。明道和尚がケーキを食べておられた。この人はオシャレな感じがする。90歳であるから、いまや「一見高僧風」であるが、きっとファッションにうるさい和尚さんだったと思う。ちょっと変わったベレー帽をかぶっている。着ているものも…

本番前

24日の発表会を控えて、昨日は即席バンドのメンバーとスタジオで練習。ドラムが「いっちー」、ベースが「ややや」君、もう一人のギターが「けんた」君。本番前の練習というのが一番楽しい。本番前の練習だけで、本番なしというのが理想である。スピッツの曲を…

面白い日記

面白い日記が無いか、時々探している。そうだろうか?面白くない日記を探しているのではないか。私は、このようにいつも自分自身に問い掛けている。生まれつき内省的な人間なのである。「新米市会議員の日記」というのを見つけた。大学生の娘さんがいる女性議員であ…

寝る人

今朝の電車で、若い女性が眠りこけていた。ゆらりと右の方に大きく傾いては立ち直る。何度も繰り返していた。この程度は珍しくない。彼女の隣の席は、いつもこの電車に乗っている高校生の男の子で、バスケットボールクラブの名前の入ったバッグを持っている…

視聴率不正操作問題について

暗い、気の滅入るような事件が多い今日この頃、久々に明るく楽しい話題である。視聴率調査会社の車を尾行して、対象の家庭に協力をお願いするというのが、なんとも言えずほほえましく、人間っていいな、と感じた。ところが、何たることか、マスコミではまる…

悪夢

エレキギターを習い始めて以来、発表会前に悪夢を見る。舞台に立ったらギターの弦がなかったとか、バカバカしい情けない夢である。以前は必ずうなされたが、この一、二年は見ないこともある。24日の発表会を控えて、今回は悪夢を見てしまった。ステージに…

僧侶紹介業

今朝の新聞の読者投書欄で、「僧侶紹介業」という肩書きの人がいるのを知った。何をする人なのであろうか。お寺と縁が無くて葬式を出す場合も、ふつうは、葬儀屋さんにまかせるのではないか。独立した職業として、「僧侶紹介業」なるものが成り立つのか。新…

ドロレス・ハート

この女優の名前を知ったのは四十年前、私が高校生の時であった。その頃、「三本立て百円」というような映画館があった。「戎橋劇場」とか「大劇名画座」「大毎地下」などによく行った。そこで見た青春映画に出ていたのが、ドロレス・ハートである。清純で知的…

私は若くないですネ

10時から、ヤマハ難波センターで、24日の発表会のためのリハーサル。エアロスミスの曲は、K原くんが歌う。私は、丑之助くんや、K原くんみたいな破壊的自滅的ボーカルにあわせて、爆音ギターを鳴らすのが好きだ。気持ちよろしい。12時、難波出発、奈良へ急ぐ。…

男装の麗人

「男装の麗人」とは、宝塚少女歌劇か松竹少女歌劇の男役のことを言うのか。私が中学、高校の頃までは、大江美智子一座の女剣劇が、毎週のようにテレビで放映されていたが、ああいう、女性が三度笠かぶって刀を振り回すのは、男装の麗人とは言わないようだ。今朝、電…

無口、小食、消極的

新聞の広告。「話べたを直す」こういう広告をよく見るので、話べたで悩んでいる人は多いのだろう。私は自分のことを、「無口で、小食で、消極的」な男だと思っているのであるが、それを言うと笑われる。なぜこう思うのか。子供の頃、親戚に行って、そこのお…

これはなんだ?

新聞の、「家庭不用品譲ります」「トゥモロー赤ちゃんの声:メリー&ジミー。4900円」これはなんだ?赤ちゃんの声を出す人形なのか。面白い日記が無いかと探していたら「私の血糖値日記」というのがあった。「自分の血糖値を書きます。面白くないです」…

「メンズクラブ」

新聞の広告。男のおしゃれの雑誌であろう。私たちの世代の男は、あまりおしゃれではないと思う。私の高校は、服装は自由だったが、ほとんどの男は学生服で、女はセーラー服だった。今と比べれば、モノもカネも不自由な時代だった。息子はおしゃれである。中…

ラーメン屋になろう!

新聞に、こんなタイトルの本の広告が出ていた。大学生活の後半、駅前の「来々軒」に通った。毎晩「トン汁ライス」を食べてあきなかった。死ぬ前にもう一度食べてみたい。大学生活の前半は、下宿の近くの「青葉軒」に通った。おばさんが一人でやっている店だ…

ファン

阪神タイガースが優勝して、阪神ファンが大騒ぎした。四十数年前、私が甲子園に見に行ってたころは、それほどではなかったと思う。先日、往年の名選手が嘆いていた。「昔は絶好のチャンスという時に大声援が起きた。そして声援は投手が投球動作に入ると同時…

あいそなし

母が入居している施設に行く。最近、ますます静かである。話のできる人が減り、歩ける人が減り、寝ている人が増えて静かなのである。今日のおやつは、「煮りんご」と書いてある。他の呼び方はないのか。みなさん、黙々と食べる。中で、一番しっかりしているYさんは、口…

後輩の個展に行った

高校の美術部の二年後輩のM君から個展の案内をもらった。M君は、ずっと絵を描きつづけているが、個展の案内をもらうのは、初めてのことである。昔と同じような抽象画を展示していたが、四十年描き続けているだけのことはあると思った。よかったよかった。昔から…

インターネット3年

インターネットをはじめて3年目である。3年前、私はインターネットに何の興味も無かった。ある日、取引先の外資系企業の若者が、「ウチは、製品資料なんかはインターネットで公開してます。インターネットを使わないと、ビジネスで遅れを取りますよ」と言…

南極観測

日本の南極観測事業が中断の危機というニュース。文部科学省が、南極観測船「しらせ」の老朽化に伴い、後継船の予算を申請したところ、財務省が難色を示しているそうだ。私にとって、これまでに一番心躍る話は、「南極観測」である。小学生の私は、先生から…

息子の写真を見てください

電車内のポスター。奈良県知事と衆議院の選挙の投票を呼びかけるポスターである。テレビで見かける筋肉隆々の若い芸人さんが、力こぶを見せびらかしてにっこり笑っている。三十年ほど前、母が入院した時、付き添いのおばさんを頼んだ。小柄で口数の少ない、…

ビートルズvs都はるみ

新聞の書評欄で、亀和田武という人が、ビートルズ関係の本を取り上げていた。書き出しが、「私はビートルズが嫌いだ」気に入った。私はビートルズが好きなのだが、ビートルズが嫌いだと言う人も好きだ。亀和田さんは、皆ビートルズをほめすぎだ、と言いたい…

絶叫マシン

新聞の広告。「ストレスリムーバー:パルスエッグ」楕円形の、手の平に納まるくらいの物である。スイッチを入れて15分で、敵意、嫉妬、不安などから来るストレスから解放されると言う。「一台二役」と書いてある。「A(アクティブ)モード」と「R(リラックス)モー…

模範演奏

ヤマハのM嬢から電話。何かと思ったら、以前話があった、ヤマハ・ポピュラーミュジックスクール生徒募集の説明会での演奏の件であった。おじさんバンドで、前の発表会でやった「恋の片道切符」を演奏するという話である。いつもは講師演奏を聞いてもらうのだが、…

「鷹は昼狩をしない」を読む

作者はスコット・オデール。図書館の児童書室で借りた本である。タイトルがカッコよくて意味ありげなのに、出典などの説明が全くないのが不満。私は、図書館でデタラメに本を借りることがある。全く興味のない分野の本とか、知らない著者の本などを借りる。たまに…