若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

名著「ダットサン」

新聞の書籍広告。

「名著『ダットサン』待望の復刊!」
わけがわからん宣伝である。
有名な学者が書いた民法の解説書らしい。
ダットサン」と言えば、私たちの世代にとっては、懐かしい自動車の名前であるが、法学用語なのか?

インターネットで調べる。
出版社によれば、この本は、「歴代の幾多の法学徒に絶大な賞賛と支持を得た古典的名著」だということで、「小型でパワフル」ということから、「ダットサン」という愛称で呼ばれてきたと言う。

ダットサン」は、やはり自動車の名前だった。
「名著」に愛称をつけるというのがすごい。
自動車の名前というのがまたすごい。
法学を学んでいる人たちの感覚を疑う。

新聞の訃報。

作詞家が亡くなっている。
「上海帰りのリル」を作詞した人である。
この曲は、私が幼かった頃ラジオでよく聞いた。

「浜のキャバレーにいた、上海帰りのリル」という女性を探している悲しい歌である。
この歌が流れると、胸が締め付けられるような気がした。

歌手が亡くなっている。
昭和のはじめに、「二人は若い」などを歌った女性である。
我が家に、父が学生時代に買ったこのレコードが残っていた。
父の姉達はクラッシックの名曲を聞いていたようだが、父は「ヂャズソング」を聞いていたようだ。
私がロックを聞くようなものであろう。

昨日、また東京のわけのわからない会社から電話がかかった。
「きんちゃんのナントカ」と言う番組用に、「鹿せんべい飛ばし大会」のビデオを送ってほしいと言う。

テレビで使えそうな素人を探す会社がたくさんあるようだ。
安くつくからであろう。

以前、「街角チャチャチャ」という番組にビデオ出演した時は、ボールペン3本もらっただけであった。

早速、家内が撮影したビデオを引っ張り出して見た。
う〜む。
じっくり見ると、ツイストがきまってない。
ダンサーとしては未熟である。
他人様のことを言っておれない。
腰のキレが悪いのか。
ツイストを踊っているというより、トイレに行きたいのを我慢しているような感じである。
応募しようかどうか迷うところである。