日本薬剤師会の会長選挙が3月にあって岩月進さんが選ばれた。
インタビューを読みました。
記者「当選決定を受けてコメントをお願いします」
岩月氏「思いあがって立候補しました」
えっ!?
読み直しました。
「思いがあって立候補しました。その思いをご理解いただいた方々の期待に応え・・・」
失礼しました。
新会長が思いあがった方でなくてよかった。
「思い」について語っておられます。
「人口減少、財政難で薬剤師の仕事が減る中みんなで食べていけるようにしたい」
切実である。
「敷地内薬局」という言葉が出てきた。
病院の中にある薬局らしい。
病院の前にあるのを「門前薬局」というみたい。
この二つの薬局は医療行政上扱いがちがうようでややこしそうな話である。
なぜ私が日本薬剤師会会長の話を書くことになったのか。
今朝の新聞にミニ新聞がついてた。
そこで奈良県薬剤師会の方を取り上げてた。
この方は日本薬剤師会代議員に選ばれた。
奈良県の代議員が選挙で選ばれたのは史上初と書いてあった。
で、日本薬剤師会代議員ってどういうものか調べた。
総数150名で奈良県は定数1名。
ほとんどの都道府県で無投票みたい。
ネットでは10年前にこんなことを書いてる人がいた。
「選ぶ方も選んでいるという自覚がなく選ばれた方も自覚も責任感もない。会議では居眠りしたりしゃべったり品のないヤジを飛ばしたり・・・」
新会長を応援したくなりました。