若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ステージ写真

琉金之助君からCDが届いた。3月の、「鹿せんべい飛ばし大会」で彼がとってくれたステージ写真だ。CDを見て驚いた。なんと、写真が726枚!726枚ですよ。一般市民が、一日に726枚もの写真をとられることがあろうか。ないでしょう。芸能人なればこその快挙であ…

「なか36けん」

記憶に残ってしまう、ということがある。おぼえる必要もないのに、残ってしまう。「なか36けん」という言葉も、その一つだ。50年以上前に、一度聞いただけなのに、記憶に残ってしまっている。小学校のとき、B君という子がいた。在日韓国人、朝鮮人の多い地域…

くさなぎくん

くさなぎくん、と呼ぶほど親しくはないのだが、くさなぎくんが、酔っ払って夜中に公園で裸になって、公然わいせつで逮捕されたというニュースを読んだとき、ヘンな感じがした。電車の中で裸になったりするのが「公然わいせつ」だと思っていた。大声を出してい…

アタマ空っぽ

きのうは、乗馬クラブ。やっと、「ビギナー駈け足クラス」に進級したので、はじめて「駈け足」をした。私が駈け足をしたのではありません。馬です。私は、走るのが嫌いです。電車に乗るときも、走らない。先日、駅のエスカレーターに乗ったとき、「奈良行き快…

悩むボーカル

きのう書いた、ボーカル科の青年は、ぽっちゃりというか、でっぷりというか、片岡鶴太郎的雰囲気の人だった。「ビー・ブルー」という曲を、私たちギター初心者のために超低速で、のたうちながら歌ってくれた。いい人だと思った。高音が出るし、歌も下手では…

アタマ悪い

自分で頭が悪いと思うことは、ほとんどない。なぬ?それが、頭の悪いシルシ?ほっといてちょーだい。「音楽アタマ」は悪いと思う。ギターを習い出して、つくづく思う。きのうはギターのレッスン。今練習している曲のイントロのギターが、CDで聞くのと、自分…

退職金ど

ウチの近所の郵便局の窓の張り紙。職員が、模造紙に手書きしたのを張ってある。窓が小さいから、一行ではおさまらない。「年金 相談所」ふむふむ。隣の窓。「退職金ど うしよう?」なぜこんな張り方をする。「退職金 どうしよう?」これがふつう、というか、…

『讃岐典侍日記』2:さぬきのすけにっき2

堀河天皇は6月20日に体調を崩し、7月19日に死んでしまう。その間、頼りはお坊さんだけだ。医師、薬師、鍼灸師などは登場しない。現代でも医者に命を預けるが、一応お寺や神社にお願いもする。当時のことだから一番頼りになるのはお坊さんだっただろうが、ダ…

『讃岐典侍日記』

以前、『讃岐典侍日記』について書きました。読まずに書いたのでこのたび読んでみました。29歳で亡くなった堀河帝に8年間そば近くで仕えたほぼ同年代の作者が思い出をつづったもので、最後の一月のできごとが中心になっている。冒頭、「五月の空も曇らはしく…

「戦後生まれ 四人に三人」

朝日新聞の見出し。昨年10月の、総務省の人口推計で、戦後生まれが人口の75.5%になったらしい。「戦後生まれ 四人に三人」はヘンな見出しだと思う。「戦前生まれ 四人に一人」がいい。戦前生まれの人が、ついに四人に一人になってしまった!いずれ一人もい…

漢字検定

「漢字検定」が、問題になっている。いや、「漢字検定」を実施している団体が問題になっている。「漢字」の問題ではなく、「カネ」の問題である。このニュースで驚いたのは、この団体が、文部省の監督下にあるということだ。「漢字検定」は知っていたが、「…

矍鑠

きのうはS君の美術講座に出席。行きのバスから外を見ていたら中華料理店の看板が目に入った。店の前の大きな立て看板にずらずらと料理と値段が書いてある。その横に、大きな字で「この定価通りで食べていただけます」と書いてある。これは?このあたりで定価…

正調安木節

民謡などで「正調」というのがある。正調安木節、正調五木の子守唄、正調江州音頭。地方で歌われていたのが有名になって、ヘンな歌い方をされるようになったのを嘆いてというか憤ってというか「正調」とつけるのだと思うが、民謡で何が正しいかは判断が難し…

鹿せんべい

料理教室。行きのバスで、小学一年生の女の子と、学校に送っていくお母さんが話している。女の子は、顔もかわいいが、声が実にかわいい。学校のことを一生懸命に話す。「あのネ、○山×子ちゃんがね・・・」「○山×子ちゃんて、どんな子?」「かわいい子よ〜〜…

新学期

カルチャーセンター「人物画教室」も新学期である。教室の世話役というのがある。どういう順番でなるのか知らないが、今年度は、奈良から通ってる三人が指名されて、女性二人と私が「世話役」ということになった。まあ、たいしたことはしなくてよさそうであ…

雑誌

年のせいか、近頃わけのわからんことが多い。今日の朝刊の雑誌の広告もわけのわからんのがある。まず、雑誌の題名がわけがわからん。『チルチンびと』これは、隔月刊行の雑誌で、「住まいは、生き方●地球生活マガジン」と書いてある。特集が、「はじめての木…

訃報

高校の美術部の顧問だったS先生が亡くなられた。四年前の、「米寿を祝う会」で、さすがの先生もトシだなあ、と思った。米寿で「トシ」はあたりまえだが、そう思うほど、先生は若かった。若かった、というのは正確ではない。変化がなかった。若いころから年寄…

耳が痛い

厳しい意見を聞いて、ではなく、大きい音を聞いて耳が痛い。きのうは、先週に続いてライブに行った。センベー君がギターを弾いている「エイプリルフールズ」というバンドと、「ソルティドッグ」というバンドのライブ。同じライブハウスだが、先週の客五人と…

戒和上鑑真

鑑真は有名だ。知名度的には、かなり上位だと思う。「すごい人、えらい人」として有名だ。唐から日本へ、度重なる難破をものともせず、命がけで来てくれた。すごいと思う。わが国に正式な戒を伝え、東大寺戒壇院で、聖武天皇に授戒した。えらいと思う。ふつ…

外国人に、「メイアイヘルプユー」と言ってはならない

油絵の筆を買いに行った。8号と10号と12号の筆を買う。数字が大きいほど太くて長いのだが、店頭で手に取って、あれ?と思った。12号が一番長くて、次が8号、10号が一番短いのだ。並んでいるのは全部そうなっていた。主人に言うと、「う〜ん・・・」と首をひ…

「おかあさん」

電車で。小さな子供連れのお母さんが三人。女の子が、「○○ちゃんのおばちゃん!○○ちゃんのおばちゃん!」と、しきりに呼びかけるのを聞いて、以前書いたたなべ君を思い出した。息子の友達で、小学一年生のとき、ウチに遊びに来て、家内に、「おかあさん」「…