若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

髪飾り

はなちゃんに、「髪飾り」を買いました。以前、あかちゃん用品の店で見かけて、買いたかったのですが、家内に怒られてあきらめたんです。土曜日は、一人だったので買うことができました。いろんな髪飾りがあって、どれも可愛くて、全部買いたいくらいでした…

じっと手を見るのは、石川啄木だけではありませんよ。きのう、はなちゃんが、じっと手を見ていた。まもなく生後三ヶ月を迎えるはなちゃんが、小さな布団に寝転がり、短い左腕をいっぱいに伸ばし、握ったり開いたりしながら、不思議なものでも見るようにじ〜…

発表会2

ヤマハの発表会では、いろんなことが起きる。いろんなことといっても、ろくなことは起きない。ヤマハの発表会というものが、呪われてるのか、出る人が呪われてるのか。中高年の出演者は、ほとんど全員呪われてるといっていいと思う。手堅く人生を歩んできた…

発表会

きのうは、ヤマハの発表会。会場は、大阪市内のおしゃれなシティホテルのレストランで、まあ、ディナーショウの出演者気分を、味わう厚かましさがあれば味わえないこともないのであった。ヤマハ卒業生の丑之助君とみかちゃんが、双子ちゃんを連れて見物に来…

百枚に一個

NHK教育テレビの園芸の番組。「柚子と金柑の育て方」庭に金柑があるので、何か参考になるかもしれない。参考にしてどうする?どうする気もない。どうする気もないけど、参考になるかもしれないと思っただけで、見なければ損と思うのは、いじましい性格である…

人間とは何か

珍しく難しい話だな、と思われるかもしれませんが、はなちゃんです。このところ、はなちゃんが人間らしくなってきたと思う。で、人間とは何か、ということになる。どういうことで、はなちゃんが人間らしくなったと思うのか。まず、夜寝るようになりました。…

モナリザの謎

9月17日の日記に、「モナリザの謎」について書きました。高校の美術部の友人、現役国立大学教授のS君が、「モナリザの謎」を解き明かしたと言ってきた。「モナリザの謎」というと、モデルが誰かとか、微笑がどうのとかいう話だと思うのが素人の浅はかさ。相…

インフルエンザ対策

猛威をふるう新型インフルエンザ対策としては、予防接種、うがう、手洗いなど、様々な手段がすすめられている。私は、みかんを食べてます。先日、新聞に、みかんを食べると免疫力が増すという、みかん生産者の宣伝が出ていたからだ。みかんを食べてインフル…

「真夜中のギター」

今度の発表会で、「真夜中のギター」をやります。1960年代フォークの大ヒット曲を、ヤマハを代表する熟女U山さんのボーカルと、これまたヤマハを代表する熟男である私のアコースティックギターのコラボレーションでぶちかまそうというのは、もちろん尊師のア…

危険人物

はなちゃんを散歩させるようになって、道行く人全員、病原菌保持者のように思える。中でも、特に警戒を要するのが、長女の高校時代の教頭、Y先生だ。我が家のすぐ近くに住む先生は、笑顔を絶やさぬ、温厚篤実な好人物である。この先生が、はなちゃんが生まれ…

一言多い

今日は、人物画教室。もう一人の男性Nさんが休みなので、男は私一人。お花畑に迷い込んだ蝶みたいなものである、ということにしておこう。二ヶ月ほど前、モデルさんに似つかぬ、鼻の高い目のパッチリした顔に描いたことがある。先輩女性達が、「モデルさんに…

はなちゃん訂正

きのう、はなちゃんが、目覚めのとき、私が顔を見せると、ニカーッと笑うと報告しました。はなちゃんの、あいさつの笑顔であると報告しました。訂正します。今日、はなちゃんが寝ていて、そろそろ目を覚ます気配であった。私と家内と娘、三人そろって、ドア…

はなちゃんと語る

家内が、だいぶ以前から、「はなちゃんが、お話してくれる」てなことをいうんですよ。生後二ヶ月足らずで、お話してくれるわけがない、と思うのは素人の浅はかさで、はなちゃんが、「あー」とか「うー」とか「ふー」とかいうのが、「お話」になってしまうの…

阿修羅

興福寺の国宝阿修羅像の人気が爆発のようである。阿修羅像の、東京、福岡ツアーを主催した朝日新聞を読むと、そんな感じだ。私は、以前から仏像にあまり興味がなかったところへ、何年か前、アマチュアの仏像彫刻同好会の展覧会を見て、カックンとなってしま…

人生を語らず

家内と、家内の母を乗せて、老人ホームに行った。家内の母の知り合いのYさんが入居している。Yさんは80過ぎの女性で、彼女の息子と、家内の弟が、小学校でいっしょだった縁で、五十年来の付き合いだという。行く前に聞いた話では、Yさんは、苦労の絶えない人…

再会2

佐々木先生の会で、一番うれしかったのは、四十年ぶりにKさんに会えたことだ。私が一年生のときの美術部長だった。Kさんは、成績がよかった。学校時代、成績がいいというのは強い。それも、がんばっていい成績というのじゃなく、「頭脳明晰」という雰囲気だ…

再会

佐々木先生の会では、珍しい人に会えるのではないかと期待していた。二年上の女性Aさんは、卒業以来だ。一年生のときの三年生の女性というと、「大人の女性」という感じで、気後れしたものだが、Aさんは、目立たない地味な人で、神宮皇學館に入ったことは覚…

佐々木先生を語る会

きのう、大阪のホテルで、「佐々木先生を語る会」が開かれた。私が卒業した高校の美術の先生で、この春92歳で亡くなられた。東京芸大を卒業後、高校が旧制中学だった時代に美術教員として着任、以来40年にわたって勤務された。不思議な先生だったと思う。私…