若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

野外演奏は気持ちよろしい

「ビブレ前広場で演奏」と言われて、ハイハイと安うけあいしたものの、音がどうなるのかは、一応少しは心配であった。「先生の立会いはありません」と聞いていたので、設定は自分たちでやらなければならない。屋内でも頼りないのに、全員初の屋外である。音…

前世の因縁

11時前、奈良ビブレ前広場でスタンバイ、準備万端整った。足りないのは客である。人がいませんよ。「大人の音楽教室」のためのイベントなのであるが、「大人」がいない。ビブレにポツリポツリと入っていくのは若者である。広場には、小さな子供連れ、若いカッ…

デモライブ

きのう、「ヤマハポピュラーミュージックスクールドラム科ギター科ベース科在籍生によるヤマハ大人の音楽教室生徒募集のためのデモ演奏」が、奈良小西通りビブレ前広場において堂々と開催された。演奏は、11時と1時の二回で、私たちは、ギャラこそもらえない…

行ってきます

正倉院展とならぶ、奈良の大イベント、「ヤマハデモライブ」にこれから出発です。秋晴れの日曜日、古都奈良で素敵な音楽を楽しみたいと思う人は、奈良ビブレ前で立ち止まらず、さっさと通り過ぎた方がいいと思います。今回のデモ演奏、これまでにない安心材…

プレミアム墓地

一昨日、家内と墓参りに行った。十数年前に開かれた広大な墓地である。今でも新しい区画を売り出している。「イングリッシュガーデン風墓地」というのを宣伝していたこともある。今回、「プレミアム墓地」というのができていた。リッチでセレブな気分で、迷…

赤福餅

関西に住んでいながら、創業三百年という赤福餅を知ったのは、それほど古いことではない。テレビで宣伝しだしてから知ったと思う。テレビを見て、伊勢の小さなお餅屋さんだと思っていた。一昨年、伊勢に行ったとき、「小さなお餅屋さん」ではなく、立派な「企…

クライマックスシリーズ

日本のプロ野球も、こんなヘンなことをするようになってはおしまいだ。その年のペナンとレースを戦いぬき、セ・リーグとパ・リーグで優勝したチームが対決して、日本一を決める。これがあたり前で、それ以外の日本一決定戦なんかありえないのは、小学生でもわ…

狩野永徳

今日のNHKTV「新・日曜美術館」は、狩野永徳。京都の博物館で、狩野永徳の全作品を集めた展覧会が開かれているというので、すごい!と思ったが、全作品といっても十数点だそうです。信長、秀吉がほれこんだ画家で、豪華絢爛である。永徳作の信長の肖像がある…

キミは、チャーチル全集を読んだか!?

『文芸春秋』11月号に、京都大学教授中西輝政さんが、「小泉純一郎が福田を倒す日」という文章を書いている。倒そうが倒すまいがどっちでもいいが、中西さんは、「安倍首相」を熱烈待望してきた人だ。あんなやめ方をされて、どんなにかくやしかっただろう。…

回転寿司記念日

今日は、S君の、「色えんぴつ画講座」大阪市主催の、市民講座としての五回は、先月で終了した。二十数名の参加者のなかで、引き続き教えてほしいという声があがり、今日からは、「市民主催の自主講座」である。S君の、人格、識見、芸術性などが参加者に感…

亀!

ボクシングの亀田君をののしっているのではない。夕方、散歩。あやめ池の、蛙股池のほうに行く。蛙の股のような形なので、そういう名前がついたのだろうかと、推測する余地のあるような形だと思うが、詳細は不明。大きな池である。真ん中の橋を渡る。コンク…

静かに過ごしましょう

きのう、母のいる施設に行った。母の隣の部屋のSさんが亡くなっていた。立派な老婦人だっただろうな、と思える方であった。話は、ほとんど通じなかった。スケッチブックが二冊あって、Sさんが、まあまあのウデであったことがわかる。そのスケッチブックが…

私は解剖を見たのか

子供のころの記憶の中で、はっきり覚えているのだけれど、本当にそんなことがあったのかなと、疑問に思うことがある。たとえば、前に書いた、「DDT散布」。小学校の校庭で、全生徒が整列して、頭からDDTをぶっ掛けられたことが記憶にあった。近鉄電車…

デモ演奏

10月28日、デモ演奏をすることになった。これまでにも、奈良の教室と西大寺の教室の、「ヤマハ音楽教室入学希望者説明会」で、デモ演奏をしたことがある。サックス科の生徒や、キーボード科の生徒も出た。私は、二回とも、Y森さんがボーカルの、オールディ…

商売の基本、人間の基本

二十年ほど前、関西の有名百貨店に勤めている若者と話をしたことがある。老舗百貨店には、独自の「商売観」というものがあるのではないかと思った。「これが商売の基本だ!」というようなことを教えられたか聞いてみた。「『仕入先を泣かすことや!』と習い…

ホリスティック教師

新聞の書籍広告には、時々わけのわからない本が登場する。縫部義憲著『学校日本語教育の構築とホリスティック教師の発達』こ、これはいったい?わけがわからん上に、よくばっている。「学校日本語教育の構築」+「ホリスティック教師の発達」一冊で二度おい…

エルビス・コステロ

エルビス・コステロは歌手である、ということしか知らない。何を歌ったか、どんな顔か知らない。きのう、本箱を見ていた。本は、時々処分するから、本箱にあるのは勝ち残り組みだ。一番古い本は、北杜夫『どくとるマンボウ航海記』中学の時、初めて買った「お…

写真

私は、写真をとるのがヘタだ。落王さんや、Panちゃんは、うまいと思う。父が、70をすぎてから、少しの間、写真をとっていた。ヘタであった。私も人並みに、子供の写真は、とりまくった。たくさんあるが、ろくなのがない。私の子供のころの写真は少ない。カメ…

手術

ヤマハを代表する危険なバンド、「ザ・ビンテージ・グッズ」の中で最も危険な男、ボーカルのY森さんが手術を受ける。左わき腹の、リズム感を狂わせる盲腸が、化膿しているのが発見されたためである。きのうが、手術前の最後のレッスン。成功を祈らずにはい…

あんみつ

整骨院に行く。朝8時前に家を出た。駅前で、県会議員のTさんが演説をしていた。二ヶ月ぶりだ。なつかしい。通勤していた時は、いつも7時過ぎに、Tさんの姿を見た。約十年、毎週一度、暑い日も寒い日も雨の日も風の日も、一時間以上、この場所で、「ごあい…